ARCH ENEMY – The Watcher

すこし前のMV。ヘヴィメタルのマッチョなイメージを女性が体現していて、記憶を辿れる限りそのルーツはHoly Mosesだったと思う。当時はまだデスメタル自体がキワモノ扱いされていて、いかにもアングラ音楽の印象があった。
Arch Enemyのデビュー作はいかにもダウンチューニングな音色でCarcass経由の暴力的な音の塊にメロディパートを継ぎ接ぎした作品。
その一方でリズムの正確さが印象的だった。当初サイドプロジェクトの扱いだったのが未だバンドとして継続しているのは感慨深い。