【メモ】親神様の守護
親神様の守護について、教内外問わず、わかりやすく説明しよう、とのお題。
んん〜、、、、
分かってはいるけど、分かりやすく言語化するのはムズイ、、。
やっぱり、まずは「火、水、風」かなぁ。
🔷世界では
火‥太陽のひかり、熱
水‥雨、水蒸気
風‥大気、循環
🔷体内では
火‥体温、平熱
水‥水分、血液
風‥呼吸、息
火水風のちょうど良いバランスの中で私たちは今日もこうして生かされているんですよね。
おさしづにも火水風は登場しますよね。しかも早い段階で。
以下のようにあります。
初代真柱様の「いかなる御利益も」という伺いに対して「火、水、風」との回答。
目に見える御利益、それは、火水風。江戸時代末期から明治時代初期の人々に、神様の御利益(守護)を実感を持って理解させるためには、やはり、火水風のお働きを知らせるのが一番でしょかね。
また思い浮かべるのは、稿本天理教教祖伝に見られる「山村御殿のふし」ですね。
石上神社の神職との問答ののち、奈良県庁から、山村御殿(円照寺)へ呼び出されたおやさまは、辻、仲田、松尾ら5名を伴っていそいそと出かけられました。
そして、教祖伝に以下の記載があります。
「火水風共に退く」
命はないよ、命が止まるよ、との仰せかと思案します。
おふでさきにも、火水風が含まれたものがありますよね。
親神様の思し召しに適わない、背く、などの人に対しては、やはり「火水風ともしりぞく」と仰せられる。
なんか、だんだん怖くなりましたね。
親神様は、おやさまのお口を通して仰せられるのは、決して「命はないよ」との脅しではなく、この世と人間を創った神の思いに添った生き方をしなければ、世界と身の内の守護はじゅうぶんに戴けないよと、具体的に、親神様のお働きをお教えくださっているのだと拝察します。
具体的に、といえば、親神様のお働きは十通りあって、それぞれに神名を配して具体的にお教えくださいますね。「十全の守護」です。天理教教典に記されています。
これも大切なかどめ。語り忘れること無かれ。
ここまでお話しすると、たぶん、私なら、上と下の瞼がくっついてきて、zzz、、、眠たくなってくる方もゼッタイいますよね。
どうしましょうか。
歌いましょうか♪
「親神様の守護」
おやのまもり、とお読みします。作詞作曲は、中山善衞三代真柱様。
「親神様の守護(おやのまもり)」、大好きな歌です。
歌の歌詞を載せときましょうか。
【1番】
その昔その昔 元始め
親神様は人間お創り
道具引き寄せ 動きを教え
天地を固め 世界を造り
よろづのものに命を授け
成人を成人を守護
【2番】
日々に日々に へだてなく
親神様は身の内お守り
目で物を見せ 耳で理を聞き
鼻でかぎわけ 口でかみわけ
手ではたらかせ 足で運ばせ
自由の自由の守護
【3番】
どこまでもどこまでも いつまでも
親神様はいちれつお育て
親が子となり 子が親となり
長の年月変わることなく
立毛を与え 自然を恵み
末代の末代の守護
1番は、「元の理」ですよね。
2番は、「かしもの、かりもの」で、
3番は、「十全の守護」かな。
あれ?このお歌!
これを覚えて歌えば、親神様の守護について、全部説明ができるやん!
これが一番イイ!
このお歌、青年会ひのきしん隊でよく歌ったなぁ。
第一食堂から班ごとに行進して帰る時、連続歩調からの歌は、かなりの高確率でまずこのお歌。
「食事でお腹いっぱいなのに、行進しながらなんて歌えない〜」てぼやいてた若かりし私。
すると、世話班さんがこう仰った。
「元気に元気に、声高らかに歌わせていただいて、真柱様、前真柱様に歌声を届けてお喜び頂こう!」て。その時、「このお歌は(三代)真柱様の作詞作曲によるものだよ」と教えてくれました。
以来、元気に元気に歌いましたよ。
その十数年後、世話班の立場になった私は、必ずこのお歌を真っ先に班員さんたちと歌ったものです。懐かしーーー!
ちょっと余談が過ぎましたね。失礼しました。
親神様の守護。
それは、人間元始めから今に至り、そして未来永劫に亘ってお与えくださる、私たち生命の、命の営みの源泉に他ならない。
よって件の如し🟣
--オマケ--
「親神様の守護」のマーチング演奏、めちゃくちゃ好きなんですよね。いま観ても、なんか感激して鳥肌が立ちます。KOGホップステップマーチングワールド、また再開しないかなぁ、、
--オマケのオマケ--
何度観ても泣けてきます😢
はぁ、、演奏の余韻に浸りつつ、、。
今週も最後までお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました🙇♂️
また来週👋
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