必須科目 予想課題解決策 キーワード(1/5)インフラ老朽化

インフラ老朽化、科学技術の維持・向上、人口減少、自然災害、自然環境問題に絞って、それぞれの課題と解決策をメモする

インフラ老朽化

【課題①】

・我が国の社会資本の多くが高度経済成長期以降に整備され、今後建設から50年以上経過する施設が加速的に増加する見込み

・建設労働人口減少、技術者不足

・財政状況、メンテナンス予算減少、予算不足

・少子高齢化、人口減少、都市のスポンジ化、無居住化

【解決策】

(1)メンテナンスサイクルの確立
PDCAサイクル
アセットマネジメント
予防保全
インフラ長寿命化基本計画
トータルコストの縮減・平準化
地方自治体への支援

(2)施設の集約、再編
都市機能の集約化・再編
コンパクト+ネットワーク
小さな拠点づくり
空家対策→特別措置法(空き地利用、強制執行、費用補助、税制上の措置)
低未利用土地の活用、集約、土地交換(都市再生法)


(3)多様な契約方式の導入
PPP
PFI
コンセッション方式
CM方式

(4)技術の継承・育成

人材育成の充実
技術者派遣制度の活用
資格者制度の活用
外部人材の活用
インフラメンテナンス分野の技術系人材の増大

(5)新技術の活用

モニタリング技術
・河川堤防の浸透、帯水状態を監視
・岸壁の空洞化、地盤沈下等の地盤変状の測定

非破壊検査技術
・レーザースキャナや、写真AIによる河川堤防のコンクリートひび割れ点検

インフラ用ロボット技術
・ビーム測探査機を搭載した自動走行ロボットによる、深浅測量

Iot,ICT技術の全面的な活用

AI技術の活用

(6)データの活用

社会資本データプラットフォームによるデータの蓄積、公開、共有

NETIS登録技術の活用


https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/suishinkaigo2018/infla/dai2/siryou5.pdf


【新たな課題とそれの解決策】

共通する課題:予算の不足、技術系職員の不足、専門性が高く知識不足、導入メリットがないとの認識

(1)メンテナンスサイクルの確立

課題:共通する課題と同じ

解決策

・LCC算出原則化に向けた技術的支援
・点検・診断の効率化
・人材及び体制の充実
・財政面支援の充実
・個別施設計画策定の技術的支援
・老朽化・メンテナンス状況の見える化
・補修修繕の技術的支援、新工法・新材料の活用促進
・点検・補修データの記録、蓄積

(2)施設の集約、再編

課題:政府判断基準が明確でない、合意形成が困難、予算の不足

解決策

・ガイドラインの作成
・優良事例集の水平展開
・老朽化や施設利用の状況見える化
・補助制度の支援充実

(3)多様な契約方式の導入

課題:契約業務は自治体担当者にとって負担が大きい
   知識不足
   小規模自治体ではメンテナンス業務を行う事業者が不足

解決策

・契約事務簡素化、契約方法の工夫
・導入事例の収集整理
・契約手法の知識普及、啓発の推進
・広域化、共同化の推進に向けた検討
・民間活力の活用支援
・専門家派遣

(4)技術の継承・育成→あらたな課題はほぼないのでこのまま活用を促進

(5)新技術の活用

課題:自治体側のニーズを国や技術開発者が把握、整理できていない
   新技術情報を探すのが困難
   新技術の有効性判断が困難(技術系職員の不足、知識不足)
   発注業務の負担が大きい
   導入費用確保が困難
   導入にインセンティブがないと考えられている

解決策

・情報収集、マッチングの支援
・導入効果や有効性評価の技術的支援
・発注手続きの簡素化、ひな型化、発注支援
・財政面の支援
・導入事例の収集、整理、水平展開
・人材育成

(6)データの活用

課題:共通する課題と同じであり、進んでいないのが現状

解決策

・データベース化の必要性に関する啓発
・データベース化の支援、仕組の検討
・活用場面、活用方法、データ項目の検討

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