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今月の1冊(2024年4月)

春本番、4月の1冊を選びませう。

4月は60冊、10233ページでした。

今週の3冊選定制はとても有効ですね。
読書量を確保しないと格好がつかないから自然に読む量が増えます。

さて、今月一番印象に残った本は、

(ドゥるるるるるるるるるるるる)

(るるるるるるるるるるるるるる)

(ダン!)

「星の王子さま」

おー!(聴衆の声)

これはね、抗えない。
全編にわたって示唆に富んでおり、そのフレーズからすぐに物語が書き出せそう。
出てくるキャラクターと展開、いくらでも深読みできる土壌があります。

役者違いのものが何冊か出ていますので、早速読み始めています。
それぞれとてもいいですね。読むたびに発見がある、というのも古典、名作の条件です。

ちなみに次点として、

「99.9%は仮説」
を選びます。

常識を疑え、自分を疑え、それは真実か、また社会、時代の流れに委ねていないか。
真理を得るためには、柔軟な発想、豊富な知識、それを持ってしてもどうにもならないことがある。
だから、凝り固まった考え方は捨てること。

では以上です。

今月の作った短歌を並べておきましょう。

かけ布団よけてねむる子春は今99.9%

ため息がジャングルジムの横にある一番星まで浮かんできえた

裸婦像と目が合い僕は立ち止まりふたつ数えてから目をそらす

図書室で見つけて鼓動早くなる貸し出しカードに手書きの名前

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