ニッポニア

地方公務員×習慣化人間

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    これはよく書けた、と自分を褒めてあげたい記事集

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    Kindleを使ったライフハックを紹介します。

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    月50冊読む中で見つけたおすすめ本を紹介します。

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配られたトランプで勝負するっきゃないのさ

それがどんな意味だろうとね。 この素晴らしいセリフを吐いたのは、アメリカの古典漫画「ピーナッツ」の犬、スヌーピーである。 彼は問われた、永遠に犬でいて楽しいの?私だったら嫌、とかなんとか。 なんという身勝手なコメントだろう。 これに対して、大人なスヌーピーは応える。 配られたトランプで勝負するっきゃないのさ、それがどんな意味だろうとね。 僕らは一定の役割を与えられる。 それが小さいか大きいか、は様々だけど、赤ん坊だって、みんなを癒せ、少し困らせて絆を深めろ、という役割

    • しゃべる葦

      僕は人見知りで、人と話すのが苦手だ。 けれど、読書を継続し、ありとあらゆる物語を読んで、あるいはビジネス書を片っ端から読んで、詩を耳がつんざくほど読んで、いるうちに、人と話すことが苦でなくなった。 発見だ。 人と話すのは楽しい。 相手が喋らなければ、どんどん質問をする。 相手が喋り出すのなら、僕は聞き役に徹する。 そう言うふうに、僕は人と話す作業、が嫌でなくなった。 読書の賜物だと思う。 改めて、読書って楽しいし、偉大だ。 で、人と話すのが楽しいってことは、人生なんとで

      • 春の星ならび

        冬に眠っていた星が、春になると動き出して並ぶ。 並んだ星たちは槍を持って、狩に出る。 星たちが狩るのは太陽だ。 相手は大きく、熱く、強い。 けれど並んだ星たちの統制の取れた動きと、綿密な作戦で太陽を弱らせ、やがて狩る。 仕留めた太陽を手で触れるぐらいになるまで冷ましたら、 均等に切り分けていく。 すぐに動き出す星たちが一堂に会するのはあとわずかだ。 その間に均等に切り分けられた太陽をそれぞれの分前として、配布される。 それを市場に持ち込んで富を得るものもいる。 乾燥させて

        • 花手水をすくうと

          神社なんかにある手を洗う水槽に花が浮かんでいることがある。 誰かが捨てたわけではなく、あえて浮かべてあるのだ。 花手水。 そんな粋な演出がある。 プライベートサウナでこれをやったら喜んでくれるのではないか。 何か違う、他との差異をいかに出すか、その一つに花手水はとても有効のように思う。 完全予約制の個室サウナである。 一日一組のみ受け付け。 それなりの代金は支払ってもらう。 その見返りとして、例えば手花水などで演出する、のはいいじゃない。 花は、近くの花屋で廃棄する前のもの

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        記事

          筍のあくをとりたくて

          筍を煮ている。 知っているか、たけのこは掘ってそのままでは使えない。 皮を剥ぎ取り、食べられる部分を切り取り、米糠を入れて2時間ほど煮てあくを取る。 なんという作業量だろう。 掘ってくるだけでもなかなか重労働だけど、その後の処理作業はゆとり世代では耐えられない。 けれどね、それを越えればしゃくしゃくとしたあの食感の筍が食べられると言うわけで、僕はその筍を掘って、母の処理したそれを今煮ている段階だ。 今までは完全に任せていたけれど、そろそろ代替わり、ということで、 積極的に

          筍のあくをとりたくて

          若いってそれだけで素晴らしいね

          若さが足りない、と嘆きなさんな。 僕は今40代だけど楽しい。 間違いなく、人生で最も今充実している。 いや、この先が一番楽しい。 歳をとり続ける限り上昇していく。 と思っている。 幾つになっても挑戦するし、どんな状況でも歩みはやめない。 それが人生のコツだって知ってる。 それに気づいた俺、偉い。 同時に足りないから動いている。圧倒的に全てが足りない。 あれもしたい、これもしたい、もっとしたいもっともっとしたい。 けれど足りない。知識も資金も意欲も。 だからどんどん高めて

          若いってそれだけで素晴らしいね

          一般人の僕がKindle出版して5000円稼ぐ方法(期間限定・有料公開)

          (こちらは以前にKindle出版した内容です。一部間違っている所、時系列の矛盾などありますが、あくまでも個人出版、温かい目で読んでみてください、よろしくお願いします。) はじめに こんにちは、ニッポニアと申します。 Kindle出版は誰にでもできます。 本なんて書けないよ、と思っている方々、大丈夫です。 私の出版方法をこっそり教えます。 ことわっておきますと、これはKindle出版の”手順”ではありません。 出版までの”手順”なら私が説明しなくても、Amazon

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          一般人の僕がKindle出版して5000円稼ぐ方法(期間限定…

          今月の1冊(2024年4月)

          春本番、4月の1冊を選びませう。 4月は60冊、10233ページでした。 今週の3冊選定制はとても有効ですね。 読書量を確保しないと格好がつかないから自然に読む量が増えます。 さて、今月一番印象に残った本は、 (ドゥるるるるるるるるるるるる) (るるるるるるるるるるるるるる) (ダン!) 「星の王子さま」 おー!(聴衆の声) これはね、抗えない。 全編にわたって示唆に富んでおり、そのフレーズからすぐに物語が書き出せそう。 出てくるキャラクターと展開、いくらで

          今月の1冊(2024年4月)

          今週の3冊(図書室で見つけて鼓動早くなる貸し出しカードの手書きの名前)

          ここではKindle Unlimitedで月50冊読む私が独断で、 先週読んだ本の中からおすすめ3冊を紹介します。 随時、私に読ませたい、おすすめKindle Unlimited本を募集しています。 ペースが上がってきていよいよ探しています。 個人出版でももちろん大丈夫、全て読んで感想をあげます。 収益に貢献しますよ。 気軽に教えてください。以下よりコメントでお知らせください。 でも、どうやって月50冊読むの?と思った方参考にしてください。 では、4月22日から29日に

          今週の3冊(図書室で見つけて鼓動早くなる貸し出しカードの手書きの名前)

          地に降りた猿どもは、道具を持って

          身の回りの「もの」にこだわりたい。 たくさんの「もの」を持つ必要はありませんが、ちゃんと厳選して気に入ったものを使うべきです。 ミニマリスト、という人たちはとことん削っていく。 そして自分が気に入ったものだけに囲まれて生活することに至上の喜びを感じる。 そこまでする必要はないけれど、ものは厳選したい。 と、言うわけで、 僕の生活の中にある、気に入ったものを紹介しよう。 (誰が興味あるって?おすすめだからぜひつかってみて欲しいんです) 最初は、Tivoli audio

          地に降りた猿どもは、道具を持って

          インド洋タイポールモード現象

          インド洋に浮かぶ島にある、その洞窟に入ると、急に冷えて、半袖では耐えられなくなる。 何か羽織るものを、と手を伸ばすとそこに、カーディガンがあって、ちょうどいいや、とそれを羽織るともう脱げなくなる。 カーディガンの呪いで、以来カーディガンの人、という印象がついて、なかなか離れない。 実際、カーディガンも離れないけれど、それはそれとして、世間の冷たい視線が実に痛い。 でも、カーディガンなんてすぐに脱げるんじゃ、と思ったあなた、呪いを舐めちゃいけない。 カーディガンを脱ごうと、

          インド洋タイポールモード現象

          誰かのアウトプットを誰かのインプットに

          アイデアを言葉にすると実現する。 とは限らない、けれども言葉にするのが第一歩である。 言葉にしないと動き出さない。 僕は、誰かのアウトプットを誰かのインプットにする、という概念を実現させたい。 それはすでにやっている、こんなサービスがある、かもしれない。 それとストリートアカデミーとどう違うのか。 そんなに違いはない。 けれど、起業の可能性がゼロかと言うとそうではない。 むしろまだ入り込む余地はあると思う。 具体的に何をするのか、と問われると答えることに躊躇する。 まだ

          誰かのアウトプットを誰かのインプットに

          雨がダンスのように

          また雨が降っている。 かなり強い雨で、僕は車で娘を待っている。 雨がやまないと娘は濡れてしまう。 けれど止む気配はまるでない。 むしろ、景気よく強くなっていく。 雨はダンスを踊っている。 激しいダンスを踊る雨は、休息を取ることなく、踊り続ける。 つられて踊り出すのは人か、獣か、ビルディングか、雲か、風か。 それら全てが今は踊り出す。 雨に触れたもの、全てが踊り出して止まらない。 雨の体力は計り知れない。 踊り疲れることがない。 つられたら最後、死ぬまで踊り続けることにな

          雨がダンスのように

          北極星は存在するか

          口に出して読みたい日本語だとしても、 口には出さないのは理由があって、秘すれば花、という言葉もあるようにだね、そう簡単に口に出さないほうが価値が上がるというか、積み重ねて積み重ねて解放するそのバネみたいな段階なので、まだ、いつかは口にするよ、もちろん、その時が来たら。 馬鹿野郎、その時は来ねえよ。 だから僕は口にする。 簡単に口にした上で、それを実現する方法を考えよう。 失敗してしまうかも、という不安はあるけれど、不安に支配されていても仕方ない。不安を払拭していくために

          北極星は存在するか

          吐き出すビート

          一方通行を逆走すると違反切符を切られる。 切られて、お金を払わないといけない、と言われる。 あなたは道路交通法違反をしたわけだ、だからお金を払わないといけない。 そのお金はどこにいくのですか。 そのお金はね、我々の給料になるのだよ。 あなたの? そう私の給料になる。 なんかずるくないですか? そういう仕組みになっている、この世の中は。 ふうん。 一方通行と誰が決めたのだ。 昔からずっとそこは一方通行で、知らずに逆走したら、それは違反になってしまう。当然じゃないか。 でも

          吐き出すビート

          キムチごま油納豆冷奴

          居酒屋の楽しみ第二弾である。 前回はお通し占いを紹介した。 まだある、居酒屋の愉しみ、今回は一人居酒屋での愉しみを紹介しましょう。 気のあった友人と、家族で、など居酒屋は誰といっても楽しいが、もちろん、一人でもしっかり愉しめる。 僕が一人居酒屋に行ったら楽しむこと、それは「冷奴の呪い」である。 何か仰々しいタイトルであるが、大丈夫、何も怖くない。 要は冷奴を注文し、乗っている薬味で次の注文を決めるのである。 では冷奴と生ビールを注文してください。 やってきた冷奴を見てく

          キムチごま油納豆冷奴