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LT(ライトニングトーク)やってみての後日談


おはようございます!朝4時過ぎから執筆しだしたこともあり、朝の挨拶から(笑)

今回は、私が参加しているコミュニティ活動の1つである「JISTA(日本ITストラテジスト協会)」の月例会でLTをしてきたので、そのことについての後日談についてまとめておこうと思います、いわゆる反省会ですね!

はじめに

日本ITストラテジスト協会(JISTA)とは?

本協会は、経済産業省認定の「情報処理技術者試験」の1つである「ITストラテジスト試験」の合格者を中心に、IT業界が抱える様々な課題を解決すべく、明るく、楽しく、前向きに、相互研鑽と情報発信・啓蒙を進めている団体です。
※参加条件は試験合格が必須ではなく、これから合格を目指すという方も参加できる団体になっています。興味のある方は、以下HPを参照いただけますと幸いです。

ライトニングトーク(LT)とは?

ライトニングトークとは、稲妻(Lightning)のように短時間で行われるプレゼンテーションを指します。 コミュニケーション力や要点をまとめる力の向上を目的とした、プレゼントレーニングの一種です。 IT業界を中心に活用されている手法ですが、現在ではビジネスシーンだけでなく他分野でも取り入れられています。

「レバテックキャリア」
ライトニングトークとは?メリットやネタ・資料作りのコツを紹介

LTについて振り返り

なんでLTしようと思ったのか?

正直言うと、プレゼンの練習半分、もう1つは自分の考えを居酒屋の飲みの席以外で自由に話す機会って意外に少ないと思っていて、このnoteでの活動もそうですが、これからのAI時代において、人の肉体的な経験や考えをいかにデジタル化(データ化)しておいて、AI含む機械にフィードバックできるか、というのがこれからの人の大きな価値の1つになると考えています。そんな時代に向けて、私自身アウトプットの機会をこれからどんどん増やそうと考えたことからLTに参加しようと思いました。

LTでどんなこと話したの?

今回のLTは希望制で、かつ自由なテーマで良いということで、私自身の経験の中で何か人に話をするうえでおもしろいネタはないかなと考えた結果、「離島移住とキャリア」というテーマで話しました。
伝えたいこととしては、「離島移住はおもろい」「個人のキャリアにとってもおもろいチャンスがある」といったことを伝えるために話を展開していきました。完全にポジショントークではありましたが、10分という短い時間で、私の実際の経験やキャリア、価値観の変容を踏まえつつ、キャリアという側面でも離島の魅力や可能性を感じていただければなと思い発表させていただきました。
当日投影した資料のリンクを貼り付けしておきます。
※資料は、発表の当日に突貫で作ったので正直荒いですがご容赦ください🙇

LTしてみての反省点

一言で振り返ると、良い意味で反省点が多いLTでした。

①時間
まずは、時間。10分間という制限があるなかで、いかに自分が用意したことを伝えられるか、という点において、正直時間を気にしすぎてしまったかなと思いました。もちろんタイムマネジメントは登壇の際にはとても重要なことだと思いますが、気にしすぎて伝えるべきことの強弱や間の取り方が疎かになったり、どうしても時間が迫っていることを感じると早口になってしまいました。時計を気にする仕草も過度になると聞いている側からはあまり良い印象は受けないのかなと思いました。

②話し方
2つ目は話し方。時間のところでも書きましたが、話し方には間の取り方や、声の強弱(抑揚)、声質、話すスピードなどテクニックは色々あると思います。頭の中で考えていても、ここは実際に声に出して実践してみないと決してできないと思います。言うは易し、行うは難しの典型例だと思います。事前にプレゼン練習をして「どこで、どんな工夫をすれば良いか」みたいなプランがたてられていなかったのも大きな反省かなと思います。
また、今回は特に発表用の原稿を用意していなかったので、スライド資料に基づいて発表をしました。これも練習不足が大きな原因ではありますが、しゃべり始めるときのワーディングは気を使って比較的スムーズに話すことができたかなと思いますが、言葉尻の部分で適切な表現ができていないなと感じました。たとえば、自分の考えなのか、引用した誰かの意見なのか、言い切りなのか、投げかけなのか、こういったことを意識して一つ一つ表現を大切にしないと、話す側もうまく伝えられていない、聴く側も何を言いたいのかわからないといったストレスにつながってしまうのかなと感じました。

③構成
つぎに、構成。ここは正直、発表全体の構成をあえて先に考えず、発表直前までアイディアを膨らましに膨らまして、あれもこれも話したいという欲求に駆られてしまいました。最後に無理くりストーリーとしておかしくない程度に発表原稿をまとめてみたものの、構成の部分はやはり最初に大枠を作ってから細部を詰める、といった手順が良かったのかなと感じています。

④内容
3つ目に、話す内容、特に情報の取捨選択。時間に関係する部分もありますが、人ってやっぱり用意した原稿や資料を全部説明したくなる生き物だと思います。私も紛れもなくその1人です。ただし、「何かを伝える」ということにあたり、10分間で本当に伝えられる部分はごくわずかだと思います。
情報量が多ければ良し、というわけではなく、いかに本当に伝えたいことを簡潔に伝え、かつ、その結論や考えが納得感のある内容になるように限られた時間と情報量でいかに伝えられるか、というのがプレゼン力なんだよなと痛感させられました。
ちょっと補足になりますが、テレビ東京のyoutubeチャンネル「テレ東BIZ」にて、山川龍雄さん、豊島晋作さんの間で「人は同じ人の話を2分間以上聞いてられない」というお話が出ていました。これには、衝撃的な内容だなと思いましたが、心当たりの多い内容だったので、とても腹落ちしました。気になった方はぜひチャンネル見ていただければと思います。

ネガティブなポイントを主に振り返ってみましたが、良い意味で反省点が多いと考えるのは、大前提として、実践して、失敗体験すること自体がとても良いことだと思っているからです。
正直、失敗しないと人は行動を変えられません。行動を変えられないのは、反省してる、してないじゃなくて、行動して、失敗して恥をかいてないからです。
改めて、経験あるのみだなと実感させられました。なにより仕事でもないこういった機会でなんとか発表までできた自分をまずは目いっぱい褒めてます(笑)
皆さんも、おおいに失敗していきましょう!!

おわりに

今回のLTとは少し話題がそれますが、「話し上手」と「伝え上手」は別だなと改めて実感させられました。
いくら話が上手でも、相手に伝わらなかったら意味がない。それは相手がどんな背景があって、知識や興味の違いで同じ話を聞いたとしても伝わり方は異なるからです。
対象の人に本当に伝えたいことを、正確に伝える。これって伝えたい人が増えれば増えるほど、難易度が上がります。伝える内容のレベルもあがれば、正直対象のすべての人に伝えるのは不可能なのかもしれません。
しかし、だからこそ、人は言語や文字というものを発明し、バーバル、ノンバーバルのコミュニケーション方法を成長するなかで自然と身に着け、今では音声からの感情分析といったテクノロジーを使って「伝える」ためのサポートをしてくれています。

「伝える」という最高に難しいことを、これからも楽しんで、挑んでいきたいと思います!!

少しは私の考え、伝わったかな?(笑)

今日はこの辺で。
みなさん、良いゴールデンウィークをお過ごしください★

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