見出し画像

オンライン編入学院を消費者庁に公益通報した話しw

元広告代理店大手電通社員である國生誠氏が二十代で起業した学生気分丸だし予備校モドキサイトビジネスである「オンライン編入学院」に関する記事です。トップが業界未経験の二十代とはITベンチャーじゃあるまいし予備校として致命的。標準の知能があれば相手にするしない以前のシロモノですが、悪い意味で話題なので記事を書きました。

豊島区南大塚に明らかに従業員数一桁の事務所を構える株式会社BearBeeのサービスサイト(http://hennyu-online.com)のトップページにある広告について、消費者庁に公益通報したから聞いて下さい。

検索で出るようになったので宣伝させて下さい!「オンライン編入学院 スレ」でGoogle検索もお忘れなく宜しくお願いします!


特定商取引に関する法律に基づく?中途解約についての記述(上:2023年11月17日時点)


特定商取引に関する法律に基づく?中途解約についての記述(下:2023年11月17日時点)

一応言っとくと、つい先日までこのような「
中途解約あります、返金あります」という記載の事項が全て「商品の性格上返金は一切ありません」となっていました。公益通報したの実は2回目なんです。1回目は、旧表示(後述)に従いクーリングオフ等が全く効かないので違法ですよねって通報しました。もしかすると消費者庁から指導が入っていまの表示(解約時手数料25000円)になったのかな?

特定商取引に関する法律に従えば上限20000円。多分独自に設定した入学金25000円を根拠にしているのだろうけど、オンライン編入学院の提供元は学校法人ではなく株式会社BearBeeなので返還義務の無い入学金は設定できないはず。

消費者庁の指導を受けたか怪しい…

あと別件で納得がいかないので、もう一回通報しました。どうしてかと言うと、


オンライン編入学院サークルコース
サークルコースは中途解約時の返金がない

株式会社BearBeeが提供するオンライン編入学院にはサークルコースというものがあって月額1980円です。「特定商取引に関する法律」では、2ヶ月以上の役務、かつ入会金+授業料+教材費等の合計が50000円以上でないと、中途解約時の返金は義務ではないです。あくまでインターネット通販のサブスクリプションと言うことでしょうか。そうならそうと明記しないと誤解する人が出ます。ネット通販のサブスクだとクーリングオフ(後述)のほうも適用外なので危険な表示です。

だからもう一回通報しました。

あとサービスサイトのトップページに貼ってある合格実績も、ネット通販扱いのコースと特定商取引に関する法律の規定する特定継続的役務提供扱いのコースとを合算表示するのは、消費者の合理的な判断力を奪いかねない、景品表示法上の問題だと思ったのでそれも言っておきました。素人なりに。


高額なコースの実績なのかどうかが曖昧

これは多くの編入予備校にも言えますが、合格実績が高額なコースの実績なのか、廉価なコースの実績なのか全くわからないのは、問題だと思います。そう言う「そもそも論」もしっかり伝えました。

あと宣伝させて下さい。株式会社BearBee代表自ら「(管理人との間に)確執がある」と認めたウェブサイトがこちらになります↓

「大学編入!文系の対策」
http://transfer-exam-preparation.com

よろしければ両方チェケラッッ!


旧表示

追記
旧表示(2023年11月17日以前までの「返金一切無し」という表示)に従い全商品中途解約無し、クーリングオフ適用外(返金無し)の説明を、もしも受けていた方で、実際に返金を拒否されたり、解約を断念した方がいらっしゃいましたら、法的対応で取り返せると思います。頑張って下さい。


クーリングオフではない

契約を書面で受け取った日を1日目とし8日目以内の無条件の解約と返金がクーリングオフだが…(2023年11月17日時点の表示)

よく読むとクーリングオフではないですね。特定商取引に関する法律の規定する特定継続的役務提供は、クーリングオフ、学費納入済で受講開始前の退塾、学費納入済で受講開始後の退塾の3パターンについて、解約と返金は法律に基づき適正に行うべきです。
大学生向けの大学編入予備校は適用外かどうかは高度な専門家の判断が必要なので、クーリングオフが無いとして一旦通報しました。

経営者は下のスクショの通り、明確に「クーリングオフ」と言う文言を使ったうえで「クーリングオフあります、やってます」と公言したため問題あると思います。

◯◯と言う理由で特定商取引に関する法律に従う義務がなく、クーリングオフ適用外なるものの、独自に、消費者の便益を考えて解約制度を定義しています、と言う説明なら(もちろんその従う義務云々が真実だった場合に)問題がないと思われます。「クーリングオフ」って言っちゃうと齟齬があると思います。


経営者本人もよくわかっていない様子
経営者は何をインフォームドコンセントしていた?曖昧さが拭えない

もっともそんな事(クーリングオフ云々、日本語云々)を言った所で、こっちが鼻で笑われそうなくらい表示がいい加減なサイトビジネスですけどね(後述)

あと民法で成人年齢が18歳に引き下げらたのは2022年4月なので、それ以前の契約者には親の同意が必要だったはず。どうなんだろう、やはりサークルコースだけインターネット通販のサブスクってことにしてるのかな?

オンライン編入学院側の工作員がLINEオープンチャットで通報者の孤立化をはかる(2023年11月18日午前9時6分)

このような攻撃をせず、潔白なら毅然として欲しい。

オンライン編入学院メディカルと言う
サービスサイトが存在した
医学部・歯学部の無い東京工業大学(他多数)が「オンライン編入学院メディカル」の専属コーチ紹介に載っているじゃないかと思いきや、一番下に微妙な注意書きがある(2023年11月20日時点)

2023年10月下旬頃から「医学部・歯学部の編入合格者から学べるオンライン編入学院メディカル」をリリースした株式会社BearBeeですが、明らかにオンライン編入学院のサービスサイトのソースコードをコピペして構築されています。人物画像など貼り替えていますが、所々複製元のソースコードの文言が残っています。かなり怪しいサイトビジネスです。

筆者は大真面目に消費者庁に公益通報したけど、よくある「飲むとペニスが巨大化!男の自信回復」みたいな「こんなの普通騙されねーよ」のアレとして扱われてるのかな?よくわからない素人ですみません。

その割には本物っぽく勧誘する(2023年11月20日時点)

経営者が本気で誠実に組織運営しているなら、いま会社辞めて脱サラ状態でやってるわけだし、一回親元帰って生き直すことをおすすめします。

いまだにサークルコースに行きたがる人が、いるみたいだけど、彼らにも言いたいのは、君が加入して「編入サークル入りました」ってツイートするだけで、この怪しい経営者が私腹を肥やします。駄目だと思いませんか。君は年齢が大人ならそういう感覚を意識した方がいい。

2023年11月23日時点で「オンライン編入学院サークルコース」と「オンライン編入学院メディカル」の二つがウェブ上で確認できなくなっている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?