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Mrs. Mとローンチと

どもYasです、前回はリリースするまでに精算が大変なことになっていたってお話でしたね。今回は新たなタレントMrs. Mのお話になります。

何とかリリースする体裁が整ったものの、Yasと侍はとても苦手な作業に取り組もうとしていました。それは全ての開発者が愛してやまないドキュメント作り。

ドキュメントはコードから作れ!洗練された開発現場では当たり前のことだと思います。コードに書いたコメントやアノテーションから素敵なドキュメントが生成できる技術もありますしねー。

でも、僕らはザ・スタートアップ。全員が副業な僕たちGifted Pocketにとっては至難の業、高嶺の花(いや、違う)なのでした。Yasが疲弊していたのもあって、思い切って山中にぶつけてみることにしました。

「必要だけど、ぶっちゃけこれ以上、僕時間取れないです。」
「そうですね、そろそろ外部の力を借りてもいいかもしれません。」

 ーそうか、外部か!全く、思いもよらなかったので歯牙にもかけなかったぞ……。アウトソースするっていう手があるじゃないか!。今までの僕は、根性入ってないとか、無意味だとか、●●だ!みたいな罵詈雑言で思考停止していたが、これはせっかくだし頼めるなら頼んでしまおう……。

正直、会社勤めの職業プログラマしてたころはアウトソーシングが大嫌いだでした。何なら負けだ!ぐらい思っていました。が、いざ、自分が会社を切り盛りする側になってみると。こんなに甘美なものは無いと180度変わって見るようになるものです。目的に焦点が合わさったからであって、手段なんてどうも良くなった証拠ですね。

改めて目標はリリース、手段がアウトソースだと割り切ることにします。「マニュアルを作るという名目」でTSUMUGUのドキュメンテーションを手伝ってくれる人を探すことにしました。こんなことをして欲しいというのを、山中によってとあるフリーランサーにお仕事を依頼出来るサイトに掲載しました。

程なく、Mrs. Mが僕らにコンタクトしてくれます。

せっかく、仕事を依頼するんだからと僕らがもっているバックグラウンド、出来上がりそうなアプリの構想、やりたいこと、やってほしいこととGoogle Meet越しに熱く語りました。相当、めんどくさくてヤベーやつだったと個人的に反省してたりしま……せんが、相当量の熱をそこにこめて色々とお伝えしました。

嫌な顔せずふんふん聞いてくれて(いや、仕事だから当たり前だよ)、いくつか質問にお答えして、Slackにご招待しました。

ラフに作ってあった章立てをお伝えして、肉付けをして欲しいと依頼します。スクショもたくさん撮らなきゃいけないので、嫌でも動かすことになるものですが、予想の100倍ぐらいの速度で機能を理解してくれて、すごい勢いでマニュアルが出来ていくので、当初は「いい人ひいたー!、ガチャ勝った!!」ぐらいの感覚でした。

マニュアル制作という作業の性質上、機能のあるべき姿がきちんと満たされているかどうかを検証するということも望まずとも同時に行われていきます。それはスクショ撮るという行為の中にどうしても正解を示さなければならないからですね。

それでも、まだ作り立ててでバグがたくさんあったTSUMUGUの機能を一つずつ紐解いてくださって、潜在的に含んでいるバグも指摘してくれたりして、そもそも、この機能この方が良いのかなぁまで言ってくださって……。

凄い人ラッキー  只者じゃない、流石の慧眼  頼むからここにいて

となっていき、Yasの目利き自慢のはずが、いなくなるとGifted Pocket存亡の危機というキーパーソンになっていきました。

Mrs. Mは、本当に多彩で。気合と根性で全てを切り拓いていく侍とは対照的で、可憐に華麗に解決していくタイプのタレントです。彼女がやってくれたことをあげてみると……。

- ホームページ
- マニュアル
- 機能のテスト
- 機能の動画収録
- ビラづくり
- カスタマサクセス的に、お客さまのトラブルシューティング
- 最近は、とうとうプログラミング

何でも出来ちゃう、最高 of 最高な逸材です。あげませんよw

本当に僕は運が良いのだと思います。Mrs. Mの奮闘もあって、TSUMUGUはいよいよ箱に詰められて、リボンかけられて出荷できる準備ができました。

さていよいよ出荷だぜ!というタイミングでCovid-19にぶち当たったり、山中のところに家族が1人増えたりで、セールスが全く出来ない状況に陥ったり、機能不全になったりする紆余曲折を経て、無事、リリースされて今に至っております。

これも、Mrs. M山中大ボスのおかげです。会社は本当に1人じゃ出来ないんだなぁというのはGifted Pocketという修行場で日々学ばせてもらっています。この話の裏側にはTommyという僕のパートナーがいます。彼女がいることで僕はこんなドタバタ劇を演じることが出来ているので、そこにも惜しみない感謝を!です。

さて、TSUMUGUの開発の裏話は、とりあえずここら辺にしておこうと思います。次からはTSUMUGUやSYABERUの機能にフォーカスして、なぜ、この機能がここにあるのか?という話をしていこうと思います。

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株式会社Gifted Pocketでは「親育て・業務効率化」の2側面を同時にケアする統合ソリューションTSUMUGUの販売をおこなっております。登園・降園・精算といった基本的な業務のバックアップだけではなく。自由度の高いおたより作成・集計機能を搭載。ロボットを使った様々なギミックでおどろきと会話を生み出します!是非、ご検討くださいませ。資料のご請求はこちらからどうぞ。

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