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奴隷の哲学者 エピクテトス

最近の仕事の失敗でメンタル最悪な時に、
見つけた本です。

この本だけで立ち直れたかというわけではないですが、
エピクテトスの考え方を知ることで、
かなり救われた感はあります。

・自分次第でないものを軽く見る
・不安にさせるものは、その事柄自体でなく
 その事柄に関する自分の受け捉え方

本文中のこの二つについて、
読んで考えて少し気が楽にはなりました。

自分次第でないものを軽く見るについては、
七つの習慣のに書かれている、
影響の輪にリソースを使う。を、
見方を変えた内容であって、
ほぼ同義であると感じました。

考え方が不安を招くについて、
ミスしてしまうとその責任で、
その事柄に押しつぶされそうになりますが、
ミスが早めに見つかって良かったと思うこともできるし、
ミスしてしまって最悪だと落ち込む事もできる。
自分の考え方ひとつで、
事象の捉え方が真逆になってしまうのだと思ったら、
暗くなっている自分は、悲劇の主人公ムーブをしているだけかと、
滑稽に思えたのでした。

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