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音楽と私



みなさんはじめまして。
今日からnoteを始めた如月瑠那(きさらぎ るな)です。
私は今月から、同人音楽のボーカリストとして活動を始めました。
3/1には1st singleのリリースを控えている生まれたてのボーカリストです。
ですが実はこれは私の3度目の再出発になります。

これまでの経緯をざっくりと話すと
①最初の音楽事務所に所属
②2度目の別の音楽事務所に所属
③同人音楽ボーカリストに。(個人レーベルに)
となるのですが、ここまでにいろいろな苦悩や困難がありました…

その前に、そもそも私が歌手になると決めたきっかけについてお話をすると、
自分が職場の環境で鬱になってしまったことが始まりです。
鬱になった当時は今まで当たり前にできていたことが困難になったり、自分の好きなことにも興味がなくなってしまったり…
息をするだけで精一杯で、この先の未来に希望なんて持てなかった、そんな毎日でした。
そんな私は、音楽に救われてきました。
音楽はありのままの自分を認めてくれたし、いつもそっと寄り添ってくれた。
何気なく今まで聴いていた音楽たちを聴いて私は涙が止まらなくなりました。
【音楽には人を救える力がある】
そう思いました。

〝本当はずっと憧れていた音楽の道を目指してみたい。いつか誰かを救える歌を歌いたい。〟

そう決心した私はもう前しか向いていませんでした。
それから私は変わる決意をしました。
もう今までの弱いままの私ではいられないと職場を退職し、今の職場に恵まれました。
そしてずっと憧れだった音楽の道に足を踏み入れることになるのです。

①最初の音楽事務所の私

オーディションに合格し一歩を踏み出した私は、そこで初めて「配信」という活動を知ります。
配信といえば、YouTuberの印象が強くて自分とは無縁だと思っていたのですが、配信活動が主になる事務所だったので、慣れない配信をひたすら頑張ってきました。
話すことが苦手だった私も配信のおかげで今ではかなり人と話すのも楽しくなり、歌を歌えば少しずつファンが増えていって、配信もなかなか楽しいものなんだと思うようになっていきました。
しかし、やはり仕事と両立は慣れないもので、だんだん配信が「義務化」になってしまっていました。
義務化になってしまうと、どうしても楽しさよりも苦しさの方が勝ってしまい、自分の限界を感じるようになってきました。

【私がしたかったのはこれなのかな?】
そう思い悩むことが増えて、ライブや曲のリリースなどの音楽活動を本気でやりたかった私には、配信は向いていないんじゃないかという結論に至り、事務所を退所しました。
たくさんの人に出会えた場所だったのは確かだけど、私には合わなかった、ただそれだけです。
しかし、この経験がきっかけで新たな道が切り開いていきます。

②2度目の音楽事務所での私

音楽事務所を退所してから、ご縁があり別の事務所への入所が決まりました。
そこはライブ活動、アー写撮影、MV撮影など積極的に行う事務所だったので、今の私にぴったりな場所だと確信し入所しましたが、さまざまな悪条件が重なってしまい、事務所の事情で退所せざるを得なくなりました。
つい何ヶ月前までは、ライブの話も持ち上がっていて期待に胸を膨らませていた矢先に退所を告げられ、ショックがかなり大きかったのを覚えています。
せっかく撮ったアー写も無駄になってしまい
何より応援してくれていた人達に申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。
状況が変わらない以上、立ち止まっていても仕方ないと現実を受け入れ、前に進む決心をしました。

③ーそして現在へー

きっと音楽でなければここまで挫折すれば諦めもついていたと思います。
でも私は諦められませんでした。
もう自分に嘘をつくのはやめたから。
だって私は音楽に救われたから、
今度は私が返さなくちゃ。 
そんな私に再び舞い込んだチャンスがありました。

最初の事務所にいた頃、私は一つの夢を掲げていました。
【いつか同人音楽のボーカリストになりたい】

そして、今、私は同人音楽ボーカリストとして新たな一歩を踏み出しました。
諦めなかった私は一つの夢を自分の手で掴んだんです。
しかも、最初の事務所で出したオリジナル曲を聴いて、お声がけをいただいて。
今までの経験は何一つ無駄ではなかったんです。
たくさん挫折もしたし、苦しい思いもしたけど、
自分を信じてここまでやってきた結果が今に繋がっているんです。
諦めないでよかった、心からそう思います。

【闇の中の光を描くボーカリスト】
これが私のコンセプトです。

悲しみ、苦しみ、痛み…そんな感情を歌詞の背景にしているけれど、そこには、わずかな希望を添えています。
いつか私の歌を聴いた誰かの心の支えとなるように、私なりの想いを伝えていけたらと思っています。
太陽にはなれないけれど、夜を照らす星にはなれるから。


そして3/1にそんな私の1st singleである
「eternal story」がサブスクにてリリースされます。

eternal story/如月瑠那


〝生きる意味を探していた「僕」が孤独な「君」に出会い、「君のための僕になる」と
生きる意味を見つける歌。
初めて護りたいものができた「僕」が
大切な「君」へと送る曲〟

上記が、この曲に込めたコンセプトです。
とても優しくてどこか儚い、そんな歌になっているのでぜひ聴いてくださいね。
現在、30秒予告動画も公開中です。

如月瑠那として願うこと。
誰かのための私になれたら、きっと幸せ。

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