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これまでと、これから。

1年ぶりにnoteを更新することにした。
というのも、この1年で環境や心境など変わっていくものがあまりに多く、一度きれいに整理したいと思ったのだ。
自分が考えていること、本当に伝えたい言葉を飾ることなくありのままに発信していけたらと思う。

1.私について
去年の2月から、「如月瑠那」というアーティスト名義で音楽活動をしている。
去年まで個人事務所のようなレーベルに所属して3曲のオリジナル曲をリリース。オリジナル曲リリースがメインでライブ活動はあまりしていなかったが去年の9月を転機にライブ活動がメインになる。

2.活動の転機となった2023年9月
自分自身のアーティスト人生を大きく変える
【ターニングポイント】となったのが2023年9月。
以前から興味を抱いていたライブハウスからの出演オファーだった。
それまではライブハウスというとやはり、少し「怖い」という印象を少なからず持っていたし、もちろん周りも誰も知り合いもいない、そんな状況のまま初めてのライブハウスに足を運んだ。
しかし、私の想像は見事に覆された。
初めて訪れたそのライブハウスは優しさと愛に包まれた空間で、周りの演者さんや観客もみんな心からの笑みを浮かべている。
「なんて温かい場所なんだろう」と思った。
私が当初抱えていた【ライブハウスは怖い】という印象はどこにもなくて、ただひたすらに居心地のいい場所で、初めての場所なのにずっと前から過ごしてきたような懐かしさも感じて。
初めて出会ったはずのオーナーさんともすぐに私は打ち解けて自分の全てを包み隠さず話していたし。
この時からすでに、ここは私がこれからも帰る場所になるんだろうという確信があった。
よく言う「第二の故郷」というやつだ。
そんな確信がついたライブハウスで私はこれからも歌い続けることを決めたのだった。

3.覚悟と決断 
ターニングポイントとなったライブハウスでの出演から、私は毎月そこでライブをするようになった。
距離が離れている場所なため移動にも時間を要するけれどそれでも私には行くだけの価値があった。
毎月、対バンで様々な演者さんと共演し、交流を深め、お客さんとのつながりも増えていく。
それが私にはたまらなく幸せだった。
アーティストとしてやはりライブでしか得られないものがそこにはあるのだ。
そうしているうちに私には1つの夢を抱くようになった。
『この場所でワンマンライブができたらどんなに幸せだろう。私もいつか大好きなこの場所で、私を応援してくれる人たちに感謝を伝えたい』
そう思うようになった。
きっと今の私を作り上げたのはその瞬間だったのかもしれない。

価値観というものは人それぞれで。
目指す場所も人それぞれで。
私は今まで一緒に音楽をやってきた人たちに独り立ちすることを宣言してきた。
今までその人たちと共に切磋琢磨してきた日々も私にとってはかけがえのない大切な思い出なことに変わりはない。全て私にとってなくてはならない時間だったこともわかってはいるのだ。
でも決意は揺らぐことはなく、私は前しか向いていない。
たくさん悩みに悩んで1人で苦しくて泣いた日もある。だけど決めた以上、自分を貫くこと以外私にできることはなかった。
夢というものは犠牲の上に成り立つものだと私は思っている。
何かと引き換えに、手に入れるもの。
そうして、先の見えない孤独な戦いに私は足を踏み入れた。

4.これからの私
ワンマンライブを必ず達成する】と決めた私は
それからより多くの人と出会い、自分自身を知ってもらうため今年からライブの本数を大幅に増やした。
といっても専業ではなく、本業は別にある。
平日はデザイナーとして働き、休日にライブ活動に打ち込む日々。
休日全てにライブを入れる日もあるため週休0日なんていう日もあったが自分自身の成長のために自らを追い込んだりもする。
そんな活動をしていると疲労ももちろん蓄積されていく。それと重なって精神状態も安定しない日もあったりもする。
でもそれは、生きている、という実感が湧く。
音楽は切っても切り離せないもので私にとっては【運命共同体】のようなもので、音楽と共に生きていることを感じられて嬉しいのだ。
だから私には、なんだかんだ言ってこの生き方が合っているのかもしれない。
立ちはだかる壁を超えて、またひとつ強くなる。
人生はきっとその繰り返しなんだろう。

先ほどワンマンライブを目標に掲げたと話をしたが最近具体的なビジョンが見えてきた。
もともと、バースデーワンマンをするのが目標で、
やはりバースデー当日に開催したいという強い思いが私にはあった。
調べてみると、4年後の2028年がちょうど誕生日当日が休日だということが発覚したため、やるならこの日しかないと思った。

2028年4月9日、バースデーワンマンライブ。
これを最終目標にこれから全力で駆け抜けていく。
4年という長い期間で、どれだけ自分自身を成長させられるか。
それはこれからの自分にかかっている。
時が来て、「これまで頑張ってきてよかった」と胸を張って言えるように今はただ前へと進み続ける。


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