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¦福祉型障害児入所施設の心理カウンセラー¦主な仕事▷▷障害児の権利擁護/家庭交流の促進/心理相談¦専攻▷▷家族心理学¦LIKE▷▷ラーメン¦

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【アドラー心理学】子どもの自己肯定感を育む関わり方:ポジティブな子育てのヒント

はじめに 子どもの自己肯定感は、彼らが自分自身を受け入れ、信じる力を育む重要な要素です。親がポジティブでサポーティブな関わり方をすることで、子どもは健全な自己肯定感を築くことができます。今回は、子どもの自己肯定感を育むための方法についてご紹介します。 1.共感と理解  子どもが感じていることに共感し、理解を示すことで、彼らは自分の感情が受け入れられていると感じます。感情を表現することが奨励される環境を作りましょう。  また、アドラー心理学を参考に考えていきましょう。アド

    • 日々の大切な習慣

      はじめに  こんにちは!私は福祉型障害児入所で働いている社会人1年目の23歳です。今回は、私の日常生活を少しご紹介したいと思います。忙しい毎日の中で、自分らしさを保ち、健康的に過ごすために大切にしている習慣についてお話しします。 1.朝のルーティーン 毎朝のルーティーンは、私にとって非常に重要です。6時に起床し、まずは10分間のストレッチから始めます。肩こり解消のための肩回しや、全身をほぐすための前屈運動など、簡単なエクササイズを取り入れています。これによって体が目覚め、

      • 【発達障害】こんなときどうしたらいいの?#16~行事・イベントに参加できない~

        はじめに  発達障害の子どもたちは、規則的な生活パターンを好むため、イレギュラーな行事やイベントが苦手です。そのため、林間学校や修学旅行に行きたがらなかったり、運動会に参加するのを嫌がったりすることがあるでしょう。また、音に敏感な子どもたちは、大きな音が鳴る運動会や遠足の集団行動が苦痛に感じることもあります。  親御さんが心配するのは当然のことです。行事に参加させても大丈夫か、一人で入浴や着替えができるのか、みんなからはぐれてしまうのではないかなど、不安はさまざまです。そこ

        • ボーナスの使い道:私の計画とアイデア

          はじめに  こんにちは、皆さん!私は福祉型障害児入所で働いている23歳の社会人1年目です。趣味はマンガを読むこととスポーツで、週に1回、社会人チームでフィールドホッケーをしています。また、遠距離恋愛中の彼氏もいます。そんな私が、初めてのボーナスをどのように使うかについてシェアしたいと思います。 1.貯金  まず、ボーナスの一部を貯金することにします。将来に備えるための貯金は非常に重要です。例えば、急な医療費が必要になったり、家電が壊れて買い替えが必要になったりした場合でも

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        【アドラー心理学】子どもの自己肯定感を育む関わり方:ポジティブな子育てのヒント

        • 日々の大切な習慣

        • 【発達障害】こんなときどうしたらいいの?#16~行事・イベントに参加できない~

        • ボーナスの使い道:私の計画とアイデア

          【発達障害】こんなときどうしたらいいの?#15~急な変更に対応できない~

          はじめに  発達障害を持つ子どもは、いつも同じパターンで行動することを好む傾向があります。これは、日常の予測可能なパターンが安心感を与え、ストレスや不安を軽減するからです。しかし、生活の中でそのパターンを変えざるを得ない場面も多々あります。その際、子どもがパニックに陥ることがあります。今回は、子どもがパニックになる原因と、その対処法についてお話しします。 1.パニックの原因  発達障害の子どもは、変化に対する想像力が弱いことが多く、これまでのパターンに変化が生じると、どう

          【発達障害】こんなときどうしたらいいの?#15~急な変更に対応できない~

          5月の振り返り

          はじめに  こんにちは!私は福祉型障害児入所施設で働いている23歳の社会人1年目です。仕事に少しずつ慣れてきたところですが、毎日新しい発見と学びがあり、とても充実した日々を過ごしています。趣味はマンガを読むこととスポーツで、週に一回、社会人チームでフィールドホッケーを楽しんでいます。また、遠距離恋愛をしている彼氏もいるので、毎日が忙しくも楽しいです。  さて、今月もいろいろな出来事がありましたので、振り返ってみたいと思います。 1.仕事の進捗  今月は特に、担当児童の高

          5月の振り返り

          【発達障害】こんなときどうしたらいいの?#14~自分から切り出したり、自分の気持ちを表現できない~

          はじめに  こんにちは、皆さん。今日は、発達障害のある子どもたちとのコミュニケーションについてお話ししたいと思います。発達障害を持つ子どもたちは、他人との関わり方や自分の感情の表現が難しいことが多いです。しかし、適切なサポートと理解があれば、彼らも安心して成長していくことができます。 1.友だちとの関わり方を教える  発達障害のある子どもは、どのように人と関わってよいのかわからず、自分から話しかけたり、遊びの輪に加わったりすることが苦手なことがあります。また、友だちにから

          【発達障害】こんなときどうしたらいいの?#14~自分から切り出したり、自分の気持ちを表現できない~

          【アタッチメント理論】子どもの安心感を支える「基地」の役割

          はじめに  こんにちは、子育て中の皆さん!今日は、子どもたちの健やかな成長に欠かせない「安心感の輪」についてお話しします。私たち大人が果たすべき「基地」としての役割について考えてみましょう。  「安心感の輪」については別記事「子どもの成長を支える「安心感の輪」の重要性」を参考にしてください。 1.安心感の輪とは?  「安心感の輪」とは、子どもが安心して遊びや学びに挑戦できるよう、親や保護者が提供する安全な環境と、その活動を温かく見守り、支援する仕組みを指します。例えば、

          【アタッチメント理論】子どもの安心感を支える「基地」の役割

          【アタッチメント理論】子どもの心に寄り添うために:虐待とアタッチメント

          はじめに  こんにちは。子育てをしている親御さんに向けて、今日はとても大切なお話をしたいと思います。私たちはみんな、子どもが健やかに育ってほしいと願っています。しかし、時には厳しい現実に直面することもあります。今日は、虐待とアタッチメントについて考えてみましょう。 1.目に見えない心の傷  虐待という言葉を聞くと、多くの方が身体的な傷を思い浮かべるかもしれません。しかし、虐待の本質はそれだけではありません。例えば、ある子どもが家庭内で親から頻繁に怒鳴られたり、叩かれたりす

          【アタッチメント理論】子どもの心に寄り添うために:虐待とアタッチメント

          【アタッチメント理論】子育てにおけるアタッチメントの重要性と工夫

          はじめに  近年、「アタッチメント障害(愛着障害)」という言葉を耳にすることが増えています。しかし、実際の意味を正しく理解せずに使われることも多いです。ここでは、アタッチメントの本来の意味と、それがどのように子どもの成長に影響を与えるかについてお話しします。 1.アタッチメントとは何か?  アタッチメントとは、子どもが特定の養育者と形成する情緒的な絆のことを指します。この絆は、子どもが成長するうえで非常に重要な役割を果たします。アタッチメントには、以下の4つのタイプがあり

          【アタッチメント理論】子育てにおけるアタッチメントの重要性と工夫

          【アタッチメント理論】子どものアタッチメントと安心感:親として知っておきたいこと

          はじめに  こんにちは、皆さん。子育ての中で、子どもが不安を感じる場面に直面することは避けられません。そのようなとき、子どもたちは「誰かにくっついて安心したい」と思うものです。しかし、子どもがどのようにくっつこうとするかは、一人ひとり異なります。この違いはどこからくるのでしょうか?今回は、子どものアタッチメントとその個人差についてお話しします。 1.アタッチメントの4つのタイプ  アタッチメントとは、子どもが養育者との関係を通じて感じる安心感のことです。子どものアタッチメ

          【アタッチメント理論】子どものアタッチメントと安心感:親として知っておきたいこと

          【アタッチメント理論】「心の力」を育む

          はじめに  こんにちは!  今日は、最近注目されている「心の力」についてお話ししたいと思います。心の力とは、「非認知能力」とも呼ばれ、子どもの将来の幸せや成功に深く関わる力です。これは、言葉の発達や数の理解などの認知能力とは異なり、自己管理能力や社会的スキルなど、心の要素全般を指します。 1.心の力とは?  心の力は大きく分けて、自己にかかわる力と社会性にかかわる力の二つに分類されます。自己にかかわる力には、例えば、自己肯定感や挑戦する力、感情のコントロールなどがありま

          【アタッチメント理論】「心の力」を育む

          給料の使い道:私の楽しみと将来のためのバランス

          はじめに  こんにちは!今日は、私の給料の使い道についてお話ししたいと思います。趣味もたくさんあり、遠距離恋愛中の彼氏もいるので、給料の使い方にはいろいろと工夫をしています。 1.趣味に使うお金  私の趣味は、ゲーム、マンガ、アニメ、ラーメン巡り、そしてジム通いです。それぞれにお金をかけることで、日々のストレスを解消し、仕事のエネルギーをチャージしています。 ①ゲームとマンガ  月に5,000円程度を使っています。例えば、eFootballに課金したり、マンガ喫茶に通う

          給料の使い道:私の楽しみと将来のためのバランス

          【発達障害】こんなときどうしたらいいの?#13~場の空気が読めない~

          はじめに  お子さんが人の表情や気持ちの変化を読み取るのが苦手な場合、どのようにサポートすればよいか悩まれることも多いでしょう。発達障害を持つ子どもにとって、他者の感情を理解したり、場の雰囲気を読むことは簡単ではありません。しかし、適切なサポートを通じて、お子さんが他者とのコミュニケーションを上手に取れるようになる手助けができます。この記事では、具体的な方法をご紹介します。 1.言動を振り返る  お子さんが「間違ってる!」「下手だね」「太ってるね」といった、他者を傷つける

          【発達障害】こんなときどうしたらいいの?#13~場の空気が読めない~

          【発達障害】こんなときどうしたらいいの?#12~思い通りにいかないとかんしゃくを起こす~

          はじめに  発達障害を持つ子どもは、感情のコントロールや行動の自己管理が難しいことがあります。ゲームで負けそうになると怒り出したり、自分の希望が通らなかった時に泣いて暴れたりすることが多いです。これは、感情のコントロールが難しいこと、ものごとへのこだわりが強いこと、そして想像する力が弱いことなどが原因となっています。 1.子どものかんしゃくを理解する  例えば、負けて悔しい気持ちや嫌だという気持ちを抑えられずにかんしゃくを起こすことがあります。また、「勝つこと」にこだわり

          【発達障害】こんなときどうしたらいいの?#12~思い通りにいかないとかんしゃくを起こす~

          【アタッチメント理論】子どもの成長を支える「安心感の輪」の重要性

          はじめに  皆さん、こんにちは!子育て中の親御さんたちにとって、お子さんの成長と安心感は何よりも大切ですよね。今日は、子どもの発達における重要な要素である「安心感の輪」についてお話ししましょう。 1.子どもの成長を支える『安心感の輪』  子どもの成長は、安心感の中で支えられています。親やケアギバーとの絆が子どもの安心感を形作り、これはまさに「安心感の輪」と呼ばれるものです。例えば、子どもが泣いているときに、親がそばにいて抱っこしてあげることで、子どもは安心し、泣きやみます

          【アタッチメント理論】子どもの成長を支える「安心感の輪」の重要性