見出し画像

肩関節拘縮の評価と運動療法【第7弾〜棘上筋〜】

みなさん、こんにちは!
運動器理学療法の革命児です。
今日も1日仕事、学校お疲れ様でした。
みなさんの貴重な時間をいただいて読んでくださる方にはいつも恩返しをしたいと思っております。
図々しいのは承知なのですが、♡をクリックしていただけると嬉しく思います。
ぜひ、押してください。
フォローも宜しくお願いします。
今回のテーマは棘上筋です。
棘上筋がどんな特徴を持っているのか?機能解剖と臨床的特徴を踏まえた上で圧痛部位、伸張テストなどの評価をまとめたいと思います。

最後におすすめ動画があるので最後まで見てね!


棘上筋の機能解剖と臨床的特徴


棘上筋は腱板の上面を形成しており、その作用は肩関節の外転運動および上腕骨
頭を関節面に引きよせる支点形成作用である。
棘上筋がもつ肩関節の外転作用自体は、上腕骨頭中心から停止部までの距離が短いため、発揮される筋力はそれほど強くない。
そのため、モーメントアームの大きい三角筋が腋窩神経麻痺などで機能が破錠すると、外転機能は著しく低下する。
また、下垂位に比較して挙上角度を増していくと、長さ張力曲線の関係から棘上筋 の機能も徐々に低下する。

下垂位における棘上筋の作用

ここから先は

1,016字 / 6画像
この記事のみ ¥ 100

サポートお願いします🙇 活動費として使わせていただきます。