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「創作物が溢れて将来的にはオリジナリティが危機に瀕するのではないか?」とChatGPTに尋ねたら「クリエイティビティは複雑でダイナミックなプロセスであり、それはない」と回答された話

私の質問:
WEB界隈では著作権問題が騒がれて久しいが、そもそも 人間が創作物を作れば作るほどオリジナリティがなくなっていくはず である。つまり、意図せずに、たまたま同じ物や文章を作ってしまったりする可能性は、未来にゆくにつれてどんどん増えていくはずであるし、昔に比べてオリジナルの創作物は作りにくくなっていくはずである。このままでは、ゆくゆくは、著作権問題を避けたオリジナルな創作物を生み出すことは非常に難しくなるのではないかと思うのだが、この点について、あなたはどう思いますか?

ChatGPTの回答:
確かに創作する人が増えれば、似たような作品が増えるかもしれませんが、将来的にオリジナル作品を作ることが難しくなるとは限りません。

創造性は、個人のインスピレーション、文化的背景、リソースへのアクセスなど、多くの要因が関与する複雑なプロセスである。これらの要因のある側面は時間の経過とともに変化する可能性がありますが、他の側面は不変であるか、あるいは改善され、新しい形の創造性が出現する可能性があります。

例えば、デジタル技術の登場は、芸術表現に新たな可能性をもたらし、アーティストが新しい形態や技法を試すことを可能にしました。また、文化的な価値観や規範が進化し続ける中で、新しいアイデアや視点が生まれ、アーティストに革新的な作品を生み出すインスピレーションを与えることもあります。

また、クリエイティビティは、しばしば過去のものの上に築かれるものであり、新しい作品は、既存のアイデアやフォームを基に、変化させるものであることも重要です。作品間に類似性がある場合もありますが、新しい作品はそれぞれユニークであり、アーティストの個々のビジョンを反映しています。

まとめると、オリジナル作品の制作には課題があるかもしれませんが、クリエイティビティは複雑でダイナミックなプロセスであり、常に進化しており、将来的にオリジナル作品の制作が不可能になるとは考えられません。

私の所感:
いつもなら躍起になって反論や次の質問をしているところだが、この回答については何も返せなかった。こういった質問を人間同士でやると、どこまでいっても個人的な考えのぶつかり合いで不毛な議論になりがちなところ、ChatGPTに投げかけたことでベストな中央値の回答が得られた。特に「クリエイティビティは複雑でダイナミックなプロセス」というキーワードはとてもシンプルな解であり、記憶に深く定着した。

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