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【ビジネス書】エッセンシャル思考 #5

こんにちは。GIANT KILLINGです。

近年、残業代がごく僅か、業務の多忙化など
教師の働き方が問題となっています。

その影響もあり、
現在、教育現場では、
少しずつではありますが、
働き方改革が進んでいるのではないでしょうか。

エッセンシャル思考

私はこの本を通して、
仕事の生産性や効率を考えるようになりました。


この本と出会う前は、
子どものためならと、多少遅くなっても、
平気で20時ごろまで働いていました。

X(Twitter)でこの本を知り、
読み進めていく中で、
自分の働き方について考えるようになりました。


今回は、教育書ではなく、
このビジネス書について紹介させていただきます。


本の概要

エッセンシャル思考とは
最小の時間で成果を最大にする考え方です。

そのためには、

・やらなくては→やることを決める!

・どれも大事→大事なことはめったにはない!

・全部できる→何でもできるが、全部はやらない!

働き方の抜本的な見直し・割り切りが必要です。

我々は、子どものためという理由で
つい何でもやってあげたくなります。

ワークシートを用意しよう。
掲示物を作ろう。
終わった人のためにプリントを印刷しよう。

もちろん、この中にも大切なことはありますが、
子どもたちにとって、教師にとって、
本当に必要なことは何かを考え、
やることを自分で選択することが重要です。


同じ仕事であれば、
     より時間が少ないほうが効果的である。

「より少なく、しかしより良く」の考え方です。


これまでの経験上、教員はこのコスパの視点で、
物事を考えることが少ないような気がします。

ビジネス書等を読んでいても、
納期や予算等の制限も他の職業に比べると少なく、
成果を上げようと貪欲な人も多くはありません。

職員室では、
・多少時間がかかるけどやっといた方がいいよね。
・去年もやっているからやらないと。


このような話をよくしています。

非エッセンシャル的な考え方です。

少ない時間で、より良くするためには、

①本質を見極める。

②大事なこと以外は断る。

この2つが大切です。


物事を考える上で、
これは何のためにやるのかを十分に考えることで、
それを達成する最短の方法が見えます。

よくあることですが、
何となく始めてしまうことで
本質を見誤り、
余計な事をしてしまったり、
早く終わらせようと思ったのに、
仕事を増やしてしまったりすることがありました。

何のための活動なのか。
本質を理解することは特に大切だと思っています。


そして、
大事なこと以外、しっかりと断ることも大切です。

むしろ、この本では、
仕事を断ることで、
良好な関係が生まれると書かれています。

なんでもかんでも、
「YES」ではなく、
「NO」と言える人こそ、

自分のことを安売りせず、
物事をよく考えている印象を与えます。

よかれと思って、
なんでも、「はい」、「はい」と言っていた
私にとっては衝撃の事実です…

線引きをしっかりとし、
断る勇気をもった人のことを人は高く評価します。


おわりに(こんな人におすすめ)

今回、エッセンシャル思考について、
簡単にまとめさせていただきました。

これまでの私があまり意識してこなかった、
費用対効果(コストパフォーマンス)

・時間をかけた割に、あまり効果がなかった。

・少ない時間だったけど、こんなにも成果がでた。

思い返すとこのような経験がいくつもあります。

この本を読んで以来、
時間と成果の割合を意識しながら、
最小の時間で、
最大の成果をあげる方法を考えています。


・ついつい帰るのが遅くなってしまう先生

・働き方を見つめ直したいと思っている先生

このような先生におすすめします!

あまりビジネス書を読まないという方も、
この機会にぜひ挑戦してみてほしいです。


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