1年生担任におすすめの教育書 5選
こんにちは、GIANT KILLINGです。
はじめに
今年度、私は初めて1年生を担任しました。
担任をして実感しましたが1年生の4月は、
信じられないほど慌ただしいです。
6年生の修学旅行・卒アル・文集シーズンの2学期
5年生の卒業を祝う会シーズンの3学期を越える
激動の1ヶ月間を過ごしました。
そんな未知の世界を乗り切り、
子どもたちをより成長に導くために、
とびっきり参考にした本を今回5冊紹介します!
どれもGIANT KILLINGおすすめの1年生本です!
①『小1担任の指導の極意』
本書は1年生担任として、
最も大切な学校のルールの教え方・伝え方が
わかりやすく書かれています。
こんなことまで教えるのかい1年生担任!といった
水道の使い方、トイレの使い方、
朝、学校に来たときの準備の仕方など、
1年生の担任として見通しをもつことができます。
また、本書をチェックリストとして、
今日はこれを教えよう、明日はこれを教えようと
計画的に過ごすこともできます。
教えなければいけないことを教えずに、
子どもたちにいきなり雷を落とすことのないよう
本書で心構えをつくることをおすすめします🙇♂️
②『1年生のクラスのつくりかた』
「1年生は宇宙人!」
私もこのようなことを聞いたことがあります。
「1年生は無限の可能性がある人」
万太郎先生は、はじめで、こうおっしゃっています。
何をやるにも時間がかかり、友達とのケンカも多く
日々、悪戦苦闘の中、本書を読みました。
この本を読んで、私の肩の荷が少し下りました。
1年生の子どもたちなのだから、
トラブルが起きて当たり前。
悪意もなく思ったことを言ってしまうも当たり前。
「めんどくさい、やだ、やりたくない!」
この1年間で何度も聞きました。
お下品な言葉で遊ぶ子も何人もいました。
そんな時に正直、
カチンと頭に血が昇ることもありましたが、
気付けば活動に夢中になっていて、
満面の笑みでまたやりたいと
生き生きと学習に取り組む子どもの姿がありました
子どもたちの発達段階を理解し、
子どもの成長を楽しめるようになる1冊です。
③『1年生担任のための国語科指導法』
土居正博先生の国語科指導法シリーズ本です。
着々と他学年の本も出版されています。
まだ持っていない学年を担当する際には、
必ず買おうと心に決めています!
本書は、入門期に身に付けさせたい
聞く力・書く力・話す力などの国語力について
分かりやすく書かれています。
どの活動も無理なく誰でも実践可能な指導法です。
そして、
子どもたちが生き生きと学習に取り組みます!
・主語くじ、一文づくり
・ペアトーク(赤白トーク)
・ひらがな帳で言葉あつめ
・クラス内文通
私もいくつも楽しく実践させていただきました。
土居先生の本は、
『漢字指導法』『音読指導法』『指示の技術』などどの本も大変勉強になりますので、
1年生担任になった方には本書を読んでほしいです!
④『小学1年担任のための算数指導』
数字を書くことから始まる1年生の算数指導。
本書は、1年生のつまずきポイントが分かります。
正直、1年生の算数の内容は
我々にとっては簡単過ぎて、
ついついつまずきポイントを見逃します。
「あー、ここがすんなりいかないのか!」
指導をしながら、驚くことがたくさんありました。
1年生の算数指導は、
数字、ノート指導から始まり、
繰り上がりのたし算、繰り下がりのひき算
100までの数の構成、時計の読み方まで、
今後の算数に大きく影響する基礎基本です。
今年度、算数の授業準備の際に、
何度も読み返した本なので、おすすめです!
⑤『小学1年生の体育授業』
1年生が1番楽しみにしているのが体育です。
走ったり跳んだり、ボールを投げたり捕ったり、
今後の運動につながる基礎感覚を養う活動が
たくさん紹介されています。
写真付きで紹介されているので分かりやすいです。
すべての子が生き生きと活動に取り組み、
できた、できそうといったわくわくを実感し、
互いの成長を喜び合えるような体育が私の理想です
ねらいを明確にし、楽しい場をつくることで、
子どもたちが生き生きと学習に取り組みました。
1年生の体育で何をしたらよいのだろうと、
体育指導に自信のない方は、
本書を携えておくとよいと思います!
おわりに
来年度、1年生を担任することが決まった方には、
ぜひ紹介した5冊を手に取っていただきたいです。
また、
年度途中でも、
中々うまくいかないなと思ったときに
教育書を手に取るのもよいと思います。
今回は、私が初1年生担任を務めた上で、
為になった本を紹介させていただきました🙇♂️
まずは一冊という方は、
土居先生の『1年生担任のための国語科指導法』を
私なら買います。
よろしければサポートお願いいたします🙇♂️