見出し画像

勝者は歴史をつくり、敗者は物語を残す

タイトルの文言ですが、誰が書いたのか忘れました。
何で読んだのかも忘れました。
ずい分とまえに、どこかで読みました。

意味はそのまま。
勝者は歴史を作る。
だからビクトリーとヒストリーは語源が同じ、らしい。

あとになって、キリストを示す「ヒズ・ストーリー」がヒストリーになったのでは、と人から聞きました。

実際は、諸説あるようです。
が、私はビクトリーがヒストリー説だと思い込んでます。
そっちのほうが納得感がある。

ですので、貴方が勝者だとしたら、自伝を書きましょう。
多くの人に成功を知らしめましょう。

一方で、もし貴方が敗者だとしたら。
貴方は、物語を残せる資格がある。

敗者だからこそ、敗者の目線だからこそ、敗者の想いだからこそ、物語はおもしろくなる。

敗者は消えるが、物語はずっと残る。
私は、そう信じてます。

以上が、貴方のゴーストライターやります、という理由のひとつです。

サンプル記事 - はじめて街で声をかけたとき

そういうところでいうと、私が編者をしており、サンプル記事としてリンクしている「田中賢一のスカウト日記」は、まちがいなく敗者の物語です。

内容は性描写も多いですが、是非はともかくとして、そういう視点だと、ご理解いただけたら幸いです。

このページの、最初にアップした日付けは2001年。
なつかしいですね。
23年も前の文章です。

はじめて街で声をかけたとき
https://scout-diary.net/first-call/

このページのあらすじは、田中がAVのスカウトをはじめるきっかけと、最初の出来事が書いてあります。

女性と別れた田中は、見よう見まねでスカウトをはじめる。
が、当然にうまくいかない。

教訓として。
できるようになったのは偶然ではあるけど、まずは動かなければ、その偶然ですら降りかからない。
ということでしょうか?

文章の学びとして

このページは20年以上にわたって、多少は修正して加筆しましたが、文章の大筋となる部分は、いくら修正してもそうも変わってないです。

おそらく貴方の物語も。
勝者なのか敗者なのかは別にして。

最初に口からでたとき、もしくは最初に書き出したとき、その部分は、何年経っても大筋からは外れないのかな、と今になると思います。

書きたいと思う時点で、すでに大筋はまとまっている。
私はゴーストラーターとして、その大筋から仕上げます。