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act 16 感情

こんばんは。
今日は幸せなことが2つもありました。
1つをいつものように幸せコーナーで書いて、もう一つを別見出し(Note)で書きます。

幸せ

ということで、今日1日で幸せだったことは、

どこかに置いてきたと思っていた感情を取り戻せた、というかはじめから感情を失っていたなんてことはなくて、単純に目を背けていただけで自分の中にも他の人と同じ様に感情があることに気づけたし、意識していこうと思えた。

ことです。
何回か友達に話したこともあるし、同じこと言ってる友達もいた。
人よりも感情的になることが少ないし、感情の起伏もそこまで大きくない。
もちろん、(簡単に分類するなら)ポジティブな感情、ネガティブな感情どちらも人よりもその傾向があるから、周りと比べて人との関わりに積極的でなかった分、どこかに感情を忘れてきたのかと思っていた。
人生で大切な何かを失った気がしていた。感情豊かな人(具体的にパッと思いつかなかったけど。意識しよう。)を見るとすごく羨ましいと思った。

でもたぶんそんなことはなかった。単にいろんな感情から目を背けてただけ。一般的にそうであったほうがいい理由づけをして目を背けてるだけだった。
もちろんすべての感情に当てはまるわけではないけど、当てはまる感情からは目を背けず向き合えば、別の感情も豊かになるきっかけになるのではないかという期待がある。

このようなことを気づかせてくれた猫物語〈白〉については、次の項で書く。

猫物語〈白〉※ネタバレ含みます

今、「物語シリーズ」を見返しているが、はっきりいって、めちゃくちゃいい。1回目見てる時は、なんか台詞での言葉遊びが面白いアニメだなくらいでしか見てなかった。
けど、2回目見直してて気づくことがいっぱいある。言葉遊びも作品の中で使えたいことを主軸に使ってるようにも思える。

それで今回の「猫物語〈白〉」

「何でもは知らない。知ってることだけ。」でおなじみの羽川翼が、善行をなんのためらいもなく、さもルール(もしくはモラル)のように行えてしまう白くて、白々しい羽川翼が自分から目を背けずに向き合っていくお話。

自分から切り離したストレス(ブラック羽川)と嫉妬(苛虎)から目を背けずに、受け入れるお話です。

嫉妬と向き合って、阿良々木くんに告白して。
ストレスと向き合って、家族に「自分の部屋をください」とお願いして。

最後に、

「過去の私も私なら、未来の私も私であり、私が私でない瞬間なんてないんだ。ならば明日はどんな私なのだろう?」

と言い、手紙の返事にブラック羽川が書いた「ただいま」という言葉とともに自分の部屋に入るシーンで幕を閉じる。

ここで流れる「アイヲウタエ」で鳥肌が立った。

この猫物語の途中に阿良々木くんの母親が言う台詞がすごく重要なポイントだと思う。

人は嫌なことがあったらどんどん逃げていいんだけれど、目を逸らしているだけじゃ、逃げたことにはならないんだよ

もちろん俺は、善行をルールのように行うことはできないけど、自分の感情から“目を背けてた”っていう点で、すごく心に刺さった。

大学に入ってから、最近もらった誕生日プレゼントで嬉しかったものは?という話題になった時があって、最後にもらったのが高3だった。
そのとき、誕生日プレゼントを交換するのはめんどくさいからそういう文化がなかっただけだとか言ってた。いかにもそれらしい理由(全く嘘でもなかったけど本質はそこじゃないし、そのときにもそう思っていたかと言うと思ってなかったと思う)をつけて目を背けていた。実際は羨ましかったんだ。嫉妬してたんだ。もらえることにも、そういう友達が大勢いることにも。

好きな人の話でも、大学入って本気で好きな人がいないとか言ってるけど、実際はそういう話に対する自分のコンプレックスを肯定するために、目を背ける理由を作ってたんだ。気になる人ならいるはずなのに。

ここに書くことで、前へ踏み出せる気がする。

この感情と向き合った先に相手と共感できるヒントがある気がする。
共感できたら、相手に期待できるし、失敗に終わっても、一緒に頑張れる気がする。

最後に雑記程度に。
臥煙さんの羽川翼に対する「君はなんにも知らない」だとか、阿良々木妹との会話(阿良々木くんが好きな人ができたかもしれないという話をしてたこと)と絶妙な伏線が散りばめられてたように思います。

p.s.羽川さんはおごってないのは本当にすごい。自分だったらあそこまで優秀だったらおごってしまう。

p.s.あとどっかのサイトで見たんですけど西尾さんも実際小説書くときだといい表現を追い求めてるんだろうみたいなコメントを見て、確かになと思いました。いい作品を生み続けるために自問自答を続ける、すごい。

Note

幸せだったこと2つめですが、Noteをめちゃくちゃ書きたいと思ったことです。
今日のNoteは書き甲斐があります。

続けることも1つの目標にしてるので、なにかないかな?と模索してる日もあります。
今日は、なにかないかな?じゃなくて、何を書こうかな?の日でした。

面白かった作品を何度も見る

コロナになってから1回見た作品を見直すことが増えた気がします。
普段は1回見たり、読んだりしたものを見返すことはあまりないのですが、今回の「物語シリーズ」や「涼宮ハルヒの憂鬱」、「SKET DANCE」「暗殺教室」など見返して新しく気づけたことも多いです。

今まで自分的に名作と思える作品にはいくつも出会ってきたと思ってますが、見返していない時点で名作だったのか?とも思いました。
(上の見返してるやつは名作だと思います。)

私はストーリー性を重視する癖があるので、単にストーリーが良くできていた作品だった可能性もあります。これからは見返すことも増やしていきたいです。

p.s.感情豊かになったら「天気の子」、「君の名は。」も大いに楽しめるのかな。個人的には「言の葉の庭」に1番しっくりきた。

日記

1日であったことを全部日記に書こうとするのはよくないですね。
無理やり書こうとしてしまう。
今日、「不滅のあなたへ」を読んでたんですけど、また今度書きますね。


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