見出し画像

天気の話をするように清潔の話をする(GetNavi web編集長 山田佑樹)

本稿は、最新家電・ガジェットやトレンドを追いかけるGetNavi web編集長・山田佑樹が「#清潔のマイルール」を切り口に、清潔への向き合い方を語っていきます。舞台は「自宅」です。


我が家には3つの役割がある。自宅、妻の事務所、そして撮影スタジオだ。
 
モノ・トレンド媒体は近年、単に製品のスペックを解説するだけの時代は終わり、実際の生活空間に落とし込んだシーン提案をすることが多い。
 
我々のGetNavi/GetNavi webチームもそうで、その一環として、自宅を撮影スタジオとして使用。普段使う家具や家電が配置されているので、モノを使うシーンを伝えやすくなったと思っている。

自宅を撮影スタジオにしたときの例


一方で、自宅を撮影スタジオにするということは、カメラマンやライター、スタイリストといった制作スタッフを自宅に招くことになる。場合によっては取材先が訪問することもあるし、広告タイアップ案件では広告代理店の担当者、クライアントの宣伝部も自宅に招くことになる。
 
つまり、自分や家族以外の他者を自宅という空間に呼ぶことになるのだ。
 

【#清潔のマイルール 1】まずは「見える化」せよ


このとき重要になるのが、「清潔の見える化」である。厳密に言うと「清潔に気を遣っているのが誰でもわかるように見える化」することだ。
 
例えば、我が家では玄関入ってすぐに空気清浄機を置いている。玄関は家の顔だけにファーストインプレッションは重要。
 
玄関を通過した訪問者を通すのは洗面所。洗面台にはアルコール消毒液はもちろん、歯医者でも広く使われている口内洗浄液も設置。リビング・ダイニングには除菌シートがあり、除菌シートはアルコールタイプに加え、ノンアルコールのものも用意している。
 
もちろん、実際の効能が本質的ではあるが、知らない人の家に上がるのだから、心理的安全も重要。言葉でも説明しつつまずは、「清潔を見える化」をするのが我が家のルール。近年大きく変わったところだ。
 

【#清潔のマイルール 2】デバイスでコミュニケーションを深める


 
清潔に気遣っていることはアイテムを随所に配置することで解決できる(と考えている)が、実際にその人の清潔観までを把握することは難しい。
 
自分では「ここまで清潔にしておきたい」と思っても、他の人も同じとは限らない。そんな場合に役立つのは、やはりデバイスだ。
 
仕事柄、色々なデバイスを試したり、購入したりする機会はあるが、今回はパナソニック×noteの取り組みということで、パナソニックの「次亜塩素酸携帯除菌スプレー」を例に挙げてみたい。こちらは、「モノ」に対して使用できる除菌スプレーだ。バッグや靴はもちろん、買い物のカートや飲食店のテーブルなどでも使用できる。
 

次亜塩素酸携帯除菌スプレー。こんな感じでモノに吹き付ける


こうした特徴的なデバイスを試してみると、他の人の清潔意識が見えてくる。携帯除菌スプレーでいえば、「買い物カートにまでいちいち吹きつけます?」「普通の除菌スプレーは使っているうちに見た目が汚れてくるから、こういうデバイスのほうが管理されている感が出て安心ですね」とか。
 
こうして清潔意識のギャップを埋めつつ、コミュニケーションが深まり、人間関係がスムーズに行く。これは、他者だけでなく家族でも同様だーーこちらも近年で大きく変わったポイントのひとつであり、我が家のルールである。

【#清潔のマイルール 3】清潔意識は変えず、生活スタイルは変える


ここまで撮影スタジオをフックに展開してきたが、3番目は自宅視点の話をしたい。
 
2022年は外出や出社が増えた年だった。外食も増えたし、コンサートに行く回数も戻った。おうち時間が長かったころは、部屋のゴミが目についたらすぐに掃除機をかける、ベッドシーツもこまめに洗う生活ができていたが、不在の時間が長くなるとそうもいかない。
 
ただ、不在の時間は増えれど、清潔レベルは落としたくないのが本音だ。以前のように、まとまった掃除や洗濯は週末で平日はちょっと汚くてもスルーとか、食器を洗うのも明日でいっかは嫌なのである。快適に気持ちよく暮らす生活は変えたくないのである。

寝室の様子。シーツは気になったら替えたいし、マットレスは毎週掃除機をかけたい


 
こうしたなかで最近我が家では、家電の入れ替えが起きている。在宅時間が長かった時は、ロボット掃除機の出番がやや減っていたが最近は復調。細かいゴミは取りたいから、軽量で小回りの効く掃除機を活用することも始めている。これまでなら、生活スタイルを変えるのは難しいことであり、清潔面をある程度のところで妥協するが普通だったが、逆転現象が起きているのが特徴的だ。
 

まとめ


清潔というキーワードを通じて、人との関わりが深まったり、自分自身の生活を振り返ることができたり、というのは従来の自分になかった視点だ。それだけに留まらず、「清潔」を軸に新しい生活が生み出されているのが、これまでの人生でなかった経験であり、刺激になっている。
 
全体を通して固い文章になってしまったが、象徴的な言い方をすると、
天気の話をするように清潔の話をするになったーーそんな感覚である。

#清潔のマイルール #panasonic #ナノイーX #これからの清潔を語ろう #タイアップ