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ONE出場決定

5月3日(金)ONE Friday Fight61に参戦することが決まりました。

場所はタイ・ルンピニースタジアム。
対戦相手はベラルーシ共和国のIliyas Eziev(イリヤス・エジエフ)。

試合に至るまでの経緯、対戦相手、今後の展望について書いていこうと思います。



経緯

昨年は6月と10月にRIZINで試合をさせていただき、2試合とも勝利。

その後、RIZINでは12月埼玉、2月佐賀、3月神戸、4月有明、と興行が決まり、自分はいつ呼ばれても最善の状態で戦えるように、常に準備をし続けてきました。バンタム級で上位にいる選手たちと戦うことをイメージして日々取り組んできましたが、その方々と戦える役回りが自分には回ってきませんでした。

前戦から半年以上が経ち、自分に負荷をかけて強くなれるこのタイミングで、強い選手とどんどん戦っていきたいという思いを常に抱いていました。

そんなときに、今回のONEでの話を頂きました。

契約に関して、詳細は伏せますが選手ファーストな内容で、1試合契約での試合になります。

長南さんと話し合いをして、この試合良い勝ち方をして、それを交渉材料としてさらなる挑戦ができるようにしようということになり、今回戦うことを決めました。

対戦相手

Iliyas Eziev(イリヤス・エジエフ)。
2月のONE Friday nightに出場し、7勝無敗の選手を完封しています。
身長は179㎝、打撃も組みもできる長身選手です。
自分よりも大きく、力強い選手です。
今回、ONEのバンタム級なので、65.8キロ契約での試合になります。いつも自分は61キロで試合をしていて、通常体重は68キロほどのため、ほぼ減量なしでこの戦いに挑みます。
今回は特に力つけなきゃいけないので、毎日米4合食って備えてます。


この試合を経てONEから再度試合の話を頂けるのか。またRIZINで試合をするのか。それとも他のプロモーションで試合をするのか。先のことはわかりません。

周りからは、せっかくRIZINに出て2連勝しているんだから次のチャンスまで待ってほしいという意見もありました。
自分としても、RIZINは日本で1番強いやつらが集まる最高な舞台だと思っているし、そこで強い選手と戦えることが1番の理想でした。ただ、今の立ち位置にしがみついて半年、またはそれ以上さらに待つことより、今はそれらの実績を賭けてでもトライしていきたい気持ちの方が強かった。ちょこちょこ勝って積み上げていくキャリアもあると思うけど、そうじゃなくて自分は、大きなものを得るために全部ベッドして、勝つ。今の俺はこいつにどうやって勝つんだ?という相手に挑んで、勝つ。そんなキャリアにできたらと思っています。

まずはこの試合必ず勝って、それを交渉材料として、最善の場所、最高な相手と戦う。
ただどの道を選んだとしても、そこで1番を目指すことに変わりはないです。1番になったら人生が変わるかどうかはわからないけど、1番を目指す道の途中で得られるものや経験は沢山あると思うし、その道から逃げちゃいけないと思っています。
自分は自分だけの旅をして、選んだ道を自分で正解にしていきます。


最後に、
RIZINで戦うようになってから、有難いことにSNSなどで「後藤対誰々の試合を観たい」という声を頂くようになりました。

太田、萩原、野瀬、元谷、井上、中島、牛久、倉本、金太郎、アーチュレッタ、ヤマニハ、キムスーチョル、ヴィンスモラエス、朝倉海。


日本の外で戦って、強くなって、日本に戻ってきたときには、トップにいる全員の首をまた狙いにいきます。

まずは次戦、5月3日、しっかり勝ってきます。

U-NEXTにて
応援のほどお願いします。

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