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応援ありがとうございました。

11月27日、修斗後楽園ホール大会に出場。
須藤拓真選手と対戦し、2ラウンドTKO負け。
ヒールホールドにより足首がとれ、レフリーストップとなりました。

この試合に向けての2ヶ月間、足関節の攻防を無知の状態から積み上げてきましたが、力及ばず負けてしまいました。

なぜタップをしなかったのか、という声を多くいただくので説明すると、
最初の捻りで音が鳴り足首がとれた感じがしたのですが、試合中で痛みを感じなかったため、タップする選択肢は自分の中ではなく、ラウンド内は隠してパウンドアウトを狙おうと思っていました。そこに美談はなく、ただ勝ちたくて必死でした。

怪我に関しては足首の損傷のみで、膝の怪我はありません。

修斗に参戦してから7戦のうち、加藤ケンジ戦を除く6戦では、骨折・骨折以上の怪我をしてきました。

元々骨格など体は恵まれておらず、一部の骨の太さが中学生くらいしかなく、発達も赤ちゃんの頃から止まっているものがあるそうです。医者からは格闘技どころかスポーツもあまり向いていない体だと言われてます。試合に向けたキャンプを怪我なく過ごせるようになったのは堀江登志幸コーチのおかげです。堀江さんがいなければ競技を続けられている自信がないです。

何度も怪我をしてきたので、回復から復活までの道筋はもうわかっています。怪我に関してはどうってことないです。ただ、勝敗に関しては重く真摯に受け入れています。

今までの人生を思い返すと、いつも順調にはいかず大事な場面で挫折させられてきました。

うまくいかず凡人である自分がださいと思うことは多々あるけど、技術を磨き、ケージの中で戦い勝ち、強くなるという過程が自分にとってはすごく幸せなことで、格闘技をやめられる気は全くしません。
自分にとっての幸せは、何かを得るという状態ではなく、何かに向けた過程の中にあると思ってます。

凡人は凡人なりに泥臭く。ただ格闘技が好きで強くなりたいという誰にでも言えるような理由だけど、誰にでも言える理由のために誰よりも本気で取り組む。長南さんを筆頭としたTRIBE TOKYO MMAを信じ次こそ自分の壁越えてやります。

復活までの第一歩として、明日から水泳によるリハビリ開始。強くなり勝ち上がっていくところを見届けていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※以下、長南さんのInstagramより

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