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「ランチなう」では拡散しない! いつものツイートをちょっと工夫してみよう #2 共感SNS

ツイッター、インスタグラムをはじめ、ビジネスで成功するにはSNSの活用が欠かせない時代。しかし、「どうすればフォロワーが増えるの?」「どんなことを投稿すればいいの?」と、お悩みの人も多いようです。

のべ210万人以上のフォロワーを抱えるインフルエンサー、ゆうこすさんの『共感SNS』は、そんなあなたの悩みを解決してくれる一冊。堀江貴文氏、けんすう(古川健介)氏、前田裕二氏など、そうそうたる大物が推薦を寄せる本書から、一部を抜粋してお届けします。

*  *  *

「役に立った」と思われるように!


拡散されるツイートには、もう一つ特徴があります。

それは見た人にとって「有益な情報」であるもの!
 
「この情報は役に立った!」と思ってもらえると、リツイートにつながりやすくなります
 
普段、Twitterでは「ランチなう」とか「今日はここに来ました」「こんな物を買いました」などと、何気なく日常のエピソードを投稿している人が多いと思います。

たくさん投稿しようとすると、どうしてもこうしたツイートが増えがちですよね。私も初めはそうでした。
 
でも、知らない人のそういう日常の生活を知ったところで「役に立った」「広めたい」とは思いにくい
 
もしこれが世界的なスターだったら、ランチや買い物の写真をアップするだけでも価値のある投稿になります。有名人の食事や持ち物にはみんな興味があるので、それだけでも「良い情報」だからです。「いいね」やリツイートで拡散してくれるフォロワーもたくさんいるでしょう。
 
では知名度がない場合は、どんな投稿をするのがいいでしょうか?
 
実は、少し工夫をするだけで、日常の投稿も「有益な情報」になります

ひとつのツイートに情報を集約する


例えば、下の投稿は最初はただただ可愛く写真が撮れたので、「今日のコーデ」というテーマで投稿しようとしました。が、自分のアカウントの軸に基づいた情報を載せようと意識し、「スタイル良く見える写真の撮り方」の情報として発信しました

実際にその場所に行ったり、買って使ったりしてみたからこそわかる「情報」を、自分ならではの視点を持った「感想」と一緒に発信することで、それは見た人にとって「メリット」のある投稿に変わるのです。
 
そしてもう一つ大事なポイントがあります。それは、1ツイートに情報を集約すること!
 
情報と感想以外にも、関連するURLや、画像などをつけてそのツイート一つで完結させるのです。それは、見ている側への情報の拡散の負担を減らす配慮です。

例えば、ゆうこすがオススメするコスメについてツイートするとします。

その際、URLや値段の記載無しでツイートして、その後で、「さっきツイートしたコスメのYouTubeのURLはこれだよ~! みんなほんとオススメだから! 見てみて!」と重ねて投稿すると、フォロワーにとっては二度手間ですし、どちらの投稿もリツイートしにくいですよね。
 
つまり、拡散という観点でも、相手に対する「メリット」が重要なポイントになる、ということ。

これらのポイントを踏まえた投稿ができるようになれば、拡散が増えていき、皆さんの情報を必要とするフォロワーが増えていくと思います。ぜひやってみて下さい!

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