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妊娠糖尿病、精密検査

 今日は朝から病院。病院なう。相変わらず多い。総合病院ってすんごい。この田舎にこんなに人いたの?てくらい人多い。

 さて、私は今から採血される。死ぬほど甘い炭酸ジュース的なやつをたんまり飲んで採血。先週の値がかなり高かったらしく、数日で改善してるとは思えないし、なんならお医者さんをあっと驚かすほどの数値を叩き出してやらぁ!くらいの気持ちでアール。

 ちょっと前に誕生日だったため、ありがたいことに友達からスタバのチケットやらサーティワンのチケットやらをたんまりもらった。8月末が使用期限だ。本当は今すぐにでもあの生クリーム盛り盛りの背徳の塊のような飲み物に吸いつきたい。私はかなりの甘党である。


 先程、例の激甘炭酸ジュースを飲み、今は待機中。1時間後、そして2時間後にそれぞれ採血がある。どうなることやら。

 死ぬほど待ち時間があるので、この病院での出来事を振り返ってみる。

 2020.8.19 子宮外妊娠で緊急手術
 2023.5.31 子宮筋腫核出手術(8cmの特大子宮筋腫と3cmくらいのミニ子宮筋腫を全て取る)
  2024.1〜 妊婦健診

 まぁ色々あったな。さっき、子宮外妊娠の手術してくれた先生が通りかかった。

 あの時は、悲しむ間もなく、『え、これドッキリ?』みたいに思ってるうちにあれよあれよと手術だった。私は右の卵管と胎児を失い、その半年後に仕事に行けなくなった。子宮外妊娠と適応障害は関係ないと思ってたけど、時間が経った今、仕事のストレスはあれどあのタイミングで限界を迎えたのは、子宮外妊娠の影響もあったかもなとも思う。

 あの日先生からは、『卵管が1つになったからって妊娠率が半分になるわけじゃないし、今回は子宮外妊娠だったけど、あなた達夫婦には子どもを作る力があることは今回で分かったとも言えるね。あなた35歳なのね、まぁ今回は仕方ないけど、妊娠を望むならしばらくタイミング取ってみてそれでもダメなら早めに不妊治療考えた方がいいよ。あなたの年齢だと、スピード感が大事になってくるからね。』と言われた。

 色々あったし、職を失ってしまったけど、あのタイミングで仕事に行けなくなって、そのおかげで不妊治療に専念できた。子宮筋腫の手術もできたし、2回目の移植で妊娠できた。運が良かったんだと思う。

 前途多難な妊婦生活だし、今日の結果によっては管理入院などもあるかもしれない。でもあと3ヶ月、なんとか無事に育って欲しい。なんとか無事に産まれて欲しい。産まれたら、あとはもう目の前のことを頑張って全うしていくしかない。今の日本は子育てに優しい環境では決してないし、夫が稼いできてくれるとはいえ私は無職。色々不安はある。でも自分で決めた道、なんとか家族で幸せに暮らしていけるよう、がんばる。がんばるしかない。

 とりあえずは妊娠糖尿病がどうなのかだな。こわい。

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