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フィリピン留学~先生の変更~

フィリピンセブ島の語学学校CIAでは、毎週先生の変更を申し出ることができます。

人によって合う合わないはあるし、先生のレベルもそれぞれで違います。グループクラスの先生は一緒にいる生徒が合わなかったり、授業のレベルが自分に合っていないなど理由は様々。嬉しい制度だけれど、マンツーマンの先生を変えるのは結構気が引けるもの。だって、理由は限られてるじゃないか!会うと気まずいけど、お金を払っている分使わないともったいない制度。

先生を変えようと思った話と、大好きな先生の話をします!

変更したくなった先生


話は楽しいけど、の先生


スピーキングの先生との話はいつも盛り上がるのですが、文法がぐちゃぐちゃでも直してくれないんですよね。こういう先生はかなりいて、会話が途切れてしまうことを嫌がることから発生している気がします。話すことを重視してくれているのでしょう。

ちなみに他の先生へ自分のタイムスケジュールを見せたついでに「この先生、変えようと思っているんだよね」と話したら理由を聞かれ、上記の内容を説明するとその授業からその先生が「私も変えられるかもしれない!」と思ってなのか文法をたまに直してくれるようになりました。直接言えなかったらこれ使うのありだな、と思ってしまった(笑)。

直接伝えたこのスピーキングの先生、お願いしてみたけど直されることなく未だに楽しくおしゃべり。話すことへの抵抗もなくなってきたし、そろそろ次のステップに進みたいということで変更しようかなと。同じ廊下に他にも2人教わっているマンツーマンの先生がいるので、通るたびに気まずい思いだ~。

信用できない先生


授業中、眠くなることもあったりして気分を変える意味でも変更した新しいリスニングの先生。もっと合わなかった。。。

リスニングの問題を間違えると「スピードを落とそうか」と下げられるのですが、間違える理由はそうじゃなくて単純に発言した言葉の意味がわからないから。その授業ではうまく伝えられなかったので、次の日の授業の始めにしっかり説明しました!そして「もし問題を間違えたら、私は会話文を読みながら英語を聞きたい」と言ったのですが、「リスニングの教科書には会話文は載っていなくて、答えしかないんだ。」と言われました。いや、前の先生で会話文読んだことあったのでそんなことはないと思ってお気に入りのマンツーマンの先生へ確認するとやっぱりありまして(笑)。

お気に入りの先生へ「このわかってない先生に説明してあげて!」と頼むと「私シャイだから。。。」と言われ、要は苦手な人なんだと発覚(笑)。こういうのわかるとなんだか人間味を感じますね。

申請自体は複数人一度に変更は可能だけれど、1週に1度です。リスニングの先生へは説明したらわかってくれると思って他のクラス変更を既に終えてしまい、今週の変更は不可。また来週同じリスニングの先生と話します。どの問題がどのページに会話文と答えがあるかをしっかりお気に入りの先生から聞きだしたので、私がリスニングの先生に教えてあげることになりました。

ネイティブの先生


私の通う語学学校では、ネイティブのマンツーマン授業はありませんがグループクラスがあります。ネイティブの発音が聞けるのがいいし、重要視していましたが合う合わないはどうしても発生してしまいますね。

最初に受けていたネイティブの先生は、割とDVを思わす行動が多発。声は大きすぎるし物を静かに置いてくれない。説明する時も、これが〇〇って言うんだ!と大きな音を立てて説明。また、タバコの匂いがきつかったり、ランチタイムに並んでいる生徒へ割り込んでごはんを食べる行動など、他にもルールを守らない感じがどうしても許せなくて変更。熱心な生徒へは優しいし、しっかり教えてくれる先生ではあったのですが、段々と私のやる気が失われていったので別のネイティブの先生へと変更しました。

そうしたら・・・もっと合わない先生になってしまい、変更できるまでの授業を全て欠席してしまいました。毎回授業は遅れてやってくるし、早く終わるし、授業の途中で毎回トイレ行くし、楽しくないし、今どこやってるかわからないし、生理的に無理な感じがあったり。この時間を別のことに使った方が有意義だなと思ってしまいました。

他にもネイティブの先生はいますし、評判はいいのです。ただ、私のお気に入りの先生の授業が被っていたり、レベルが違っていたこともあり断念。お次はフィリピン人の先生へと変わります。先生はまだ会っていないのでわからないけど、内容は興味があるので少し楽しみ!

お気に入りの先生


経験豊富な先生


この先生は、全てが好きすぎて一言で表せないグループクラスの先生です。発音が綺麗でネイティブと同じ速度で質問してきます。普通にリスニング力がつくし、自分がまだまだだと思い知らされる。ゆっくり話してくれる先生が多くて慣れてきているところにこの速度で言われると、まだまだだった!と思ってやる気も上がります。

そして、めちゃくちゃな文法で質問すると、ホワイトボードに正しい文を書いてくれます。

リスニングの機材はPCとスピーカーを使ってくれるので聞きやすい(受けているマンツーマンの先生は、全員がMP3を使うのですが、これがかなり音割れが凄くて普通に聞きづらい)。問題も簡単らしいのですが、毎回全く聞き取れない(泣)。でも、一緒にいるメンバー全員同じようにできていないのでこういう時ちょっとほっとしてしまう。

長年勤めていることもあって、語学学校の色々やそれぞれの国の話、たくさん新しい情報も得られて普通に楽しい!

問題をスキップしてくれる先生


教材を使っていると、よく「この問題、やる必要ある?」といったものに直面することがあります。教材通りにやる先生はそれもやることになるのですが、正直時間の無駄だなと。あと、「これどう?簡単?」と毎回聞かれるのも困ります。だって、やってみないとわからないんだもの。程よくスキップしてくれる先生をありがたく感じます。

また、私のレベルを見て問題を選んでくれるのも嬉しいところ。私のことをよく考えてくれていることも嬉しいし、自分で考えなくていいのが普通に楽!毎週生徒が変わり、教えないといけない教材もそれぞれで違うのにページを覚えてくれている先生も最高です。一人ひとりと向き合ってくれているのがよく伝わる。

復習問題を出してくれる先生


これ、メッチャありがたい!人って忘れる生き物。たまにこれ何だったか覚えてる?なんて質問されればすっかり忘れていて(笑)。前日の授業の復習をしてくれるのも助かります。何度もやると定着していくし、「忘れてた~くそ~」という悔しさがまた記憶に残りやすくて良い。

書いてくれる先生


私が聞き取れない単語、発言した文法を正しく訂正した文、書いてくれる先生がいます。耳で聞き取れないし、ノートに書けないので、書いてくれるのが本当にありがたい。書いてくれない先生は多いのですが、そういう時は「書いて」「スペル教えて」と伝えると書いて教えてくれます。でも、やっぱり言わなくても書いてくれる先生はさらに好き。

授業は、受動的になりすぎないことを意識


英語を話せない人は特にあるあるだと思うのですが、「この文法の話、知ってるからスキップしたい」とか言えないんですよね。受動的に学ぶ日本の授業が染みついてしまって。。。

例えば「the present progressive formって何か知ってる?」と言われて知らないと答えるとその説明をされ始めて「現在進行形の話か。ルールとか知ってたわ。」となればもうそこからそれ以上は無駄な時間になる可能性があります。そういう時は、「単語の意味はわからなかったけど、やり方は知ってる。問題にいってもいいですか?」と説明を遮って次に行くようにしています。

これができるのはマンツーマンのいいところ!グループクラスはそれがやりづらいので、私は最大の6コマにしておいてよかった~と思いました。マンツーマン授業を増やすために後からお金を払って変更もできるので、そこは安心です。ただ、欧米などフィリピン以外の国の留学はほとんどグループクラスの先生だと思うので、やっぱりコスパとしてもフィリピン留学っていいなと感じました。

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