留学前にやっておくべき英語勉強法
これは、TOEIC300点台の英語レベルが低い方向けの勉強法になります。今現在フィリピンの語学学校で勉強し始めて感じた「これ日本でやっておいてよかった~」と思うことを書き連ねていきます。
1.オンライン英会話
最近ではレアジョブやネイティブキャンプなど、たくさんありますね。時間がなくてそんなにやれなかった!でもいいんです。とりあえずまだやったことがない人は1ヶ月だけでも絶対やるべき!と感じました。
理由は、英語が話せない人は圧倒的外国人慣れしていないためです。外国人に話しかけられると委縮してしまって話せなくなったり、話している意味がわからないし英語が出てこなくて話すことを諦める人をたくさんお見かけしました。
でも、絶対になんとか意思疎通を図る必要が出てきます。もちろん、最初の頃は翻訳機もいいとは思いますが、やってみてわかるのは煩わしさ(笑)。タイムラグがあるせいで、リアルタイムでその人と会話が楽しめないんですよね。
正直、レアジョブやネイティブキャンプ、会社の英会話をやったことがありましたが全くTOEICの点数には結びつかないし語彙力も伸びなくて無駄になっていたと感じていました。でも、現在語学学校にいて思うのは「あ、私頑張ってなんとか意思疎通しようとしている努力は他の人よりできるんだ」と感じました。
全然相手の言っている意味がわからなくて、隣にいる日本人に「なんて言ってる?」なんて聞かれまして。いや、私もわからんねん!と思って外国人に「こういうこと?」と自分のわかる単語に置き換えて質問を重ねてようやく理解。最近の日常茶飯事です。質問に質問を重ねまくってます。これで勝手に話せる人だと思われてます。テストの結果あまり変わらないはずなのに(笑)。
あとは、事前に長いこと英会話を体験していたことで「こういう時、無の時間あるの怖いんだけど!なんとか場をつなぎたい!」と思うことが多かったので、それ系の英語を頑張って覚えていたことが助かっています。
例えば、「ちょっと待ってね」「今考えてる」「単語がわかんないんだよね」「調べるね」といった自分事に加えて、相手の意見に対して「凄く良い考えだね」「理解したよ」「気にしないで」とか。
相槌することって日本でも会話の基本で、それと同じだなって思います。会話はキャッチボールで、質問したら会話終了ってことはありませんよね?その話に対して何かしらのリアクションが必要で、そのリアクションがあるから会話が続くんです。相手の言ってることがわからなくて、つまり要約するとこういうこと?あなたの言ったことってこれであってる?って聞き返すのだって十分なコミュニケーションになるんです!
2.予習内容
これは語学学校によるのかもしれませんが、予習として提供されているものがあればぜひ覚えて、意味が理解できるようにしておくといいです。CIAでは、文法の単語が予習として一覧が提供されました。主語、動詞、形容詞とか過去とか色々。完全には覚えていなかったものの、授業で頻繁に出てきてスムーズに覚えられました。
3.文法の勉強
私はこの2冊を、5周くらいしました。本当は10周くらいして完全に定着させたかったのですが。。。
これのおかげで、「あ~こう言いたいときの英語の文ってこんな感じだったっけ」と調べる能力と翻訳機が間違っているかの判別ができるようになりました。また、会話でも「こういうこと?」と自分で文を組み立てて質問する表現力が勝手についていました。
どこまで勉強したらいいんだろう?は正直「できるだけ、できるところまで」です。上記で紹介している本がオススメ、というよりは元々家にあって買わなくて良いし一番短時間で繰り返し学習できると感じたからです。
できれば膨大な量のテキストを1周するよりも、少ない量でいいので何度も繰り返して記憶に定着させておくが一番会話で思い出して出てきやすいように感じます。ちなみに留学では上記の本を日本へ置いてきており、膨大な量の内容が細かく載っているこれまた家に置いてあった本を持ってきています。
必要な方は新しく本を買うのも良いですが、今手元にあるものでも十分学習できることがあるので一度家の中を探してみるのを私はオススメします!
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