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「う~ん、こうしなければよかったか…」と思った子育て法 トイレトレーニング

今日は「あ、ちょっと失敗したかも」と思った子育て法について書きます。
参考にしていただけたら幸いです。

私には中学生の息子と高校生の娘がいます。

これは私が下の息子を生んで間もなかったころの事です。

私はそのころ主人の転勤で金沢市に住んでいた。
どちらの実家も遠かったので私は自分の家で第2子となる息子を生むことにした。

そうするとまだ、1歳9か月の娘は当然だが里帰り出産のため一緒に実家に連れて行かなければならなかった。
まだ幼稚園には行ってなかったし、娘を両親が見てくれるのはとても助かるので嬉しかった。

実家に帰ると母がおまるを持ってきて
「そろそろここにさせたら?あんたの時は2歳でもうおトイレで出来たよ。」
と言った。私はトイレトレーニングはそんなに焦ってなかったんだがせっかく買ってきてくれたのでそうすることにした。

娘はおまるでするように促すと案外そこで用を足すようになった。
しかし、まだまだ成功とは言えなかった。
上手くおまるで出来る時と出来ない時があった。

そうこうするうちに息子が生まれ私はいよいよ娘にはしっかり目が行かなくなった。その間うちの両親が頑張ってくれたがオムツがしっかり取れたわけではなかった。

そして実家から帰って自分の家に戻ると娘のトイレトレーニングどころじゃなくなった。とにかく弟の世話で忙しくてそこまで手が回らなかったのだ。

なので、結局娘がオムツを取る事が出来たのが3歳くらいだったのだが、中途半端なトレーニングのせいで2歳ぐらいから始めて約1年以上かかった。

こんなに時間がかかったのも、弟の世話で忙しい時にお漏らしされると、イライラして娘に怒ってしまうことが多々あったからかもしれない…。

しかも一応オムツは取れはしたものの、娘は5歳ごろまでよくお漏らしをしたり、おねしょもした。
小学校に上がるとそういう事は全くなくなったのだが、娘が幼稚園の年長さんのとき「この子、小学校に着替え持って行かなきゃいけないかしら…?」と心配したのを覚えている。

こういう経験があったので、弟は早くトイレトレーニングするのを止めて、3歳になってから始めてみた。そして失敗しても怒らないように気をつけた。

すると、お漏らしは3回しただけであっさりオムツは取れてしまった。
その後おねしょも一度もないし、お漏らしも全くない。

もちろん早い時期からオムツが取れてしまう子もいるだろうけど、焦って取らなくてもある程度年齢がいってからの方が逆に早く効果が出て、その後の失敗も少ない事があると思った。

これが私の子育ての経験談です。
周りと比べてうちの子は…などあるかもしれないですが、トイレトレーニングに限らずその子のペースがあるので大らかな気持ちで見守るのが大切かもしれないですね。



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