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#19 食費を抑えろ

子どもが産まれた頃から本格的に付け始めた家計簿。愛用しているアプリはzaim
もう6年ほど使っているが、無駄な出費が減らせていない事実に目を背け、自分を甘やかしてきた。

出産を機に引越し。育休中は家のレイアウトを整えるのが楽しくて、アレコレ購入&自由気ままに外出できないストレスをネットでポチって発散。

復帰後は仕事と育児で家事しんどい、昼はコンビニや外食、休日も外食などで散財。

私も夫も子どもが産まれてからめっきりお酒を飲まなくなった。嗜好品にお金がかかることもないし、お金がかかる趣味も持っていない。その上ローンもないので、かなりシンプルな家計だと自負しているが、それでも貯金が進まない。収入も私の育休期間を除けば大きな変動はなし(良くも悪くも)

家計簿アプリの良いところは一度口座やクレカと紐付けしてしまえば、あとは自動で明細を取り込んでくれること。自動取り込みの便利機能の恩恵を受けるため、またポイントを貯めるために基本はクレカを使用している。

そこが鬼門だった。

クレカ利用がアプリに反映されるまでにタイムラグがあり、上がってきた頃には「こんなに使ってたっけ?」となる。日頃の出費をアプリに頼りすぎて、レシートは見ずに破棄。
1ヶ月の振り返りをする時には、「こんなに使ってたのか…。」と反省するも具体的に対策を取らないために毎月その繰り返し。

ルールを作るとそれに縛られるのが怖くて、なかなかできなかった。圧倒的に食費に使いすぎているのは目に見えている。2人目が産まれる前にまずはここをどうにかしないと、とコテ入れ開始。

まずは外食を除く食材費の購入頻度をチェックすると、週5回以上もスーパーに出向いていたり、私も夫もそれぞれで買い出しに行って同じ日に2回買い出ししていることも目立つ。
また「アレがない!」と買い出しに行くついでにアレコレ買ってしまう。食材が多い分には困らないのだけど、あればあるだけ消費してしまう我が家にはやはり線引きが必要と判断。

そこで下記のことを始めた。

◾︎ 食材費は週に1万円で収めること(外食は別)
◾︎ 買い出しした日と大体の出費を報告し合い、家計簿のカレンダーに色付けする
◾︎ ノーマネーデー(ネット購入や引き落とし、夫の出費は含まない)は家計簿のカレンダーに色付けする

この3つを取り組み始めたら、早速効果が出てきている。

◾︎ 買い出し頻度を抑えるために買う必要があるものを共有して、買い出しに行く方がまとめて買う。
◾︎ あれがない!となっても次の買い出しでまとめて買えばいいか、家にあるものでどうにかしようという考えになる。
◾︎ ノーマネーデーで色が付けるのが楽しくなって「コンビニのコーヒー我慢したら今日はノーマネーデーだ!」とモチベーションに繋がる。
◾︎ スーパーの買い出しも"最低限"を意識できるようになってきた。

色々な出費がある中で、まずひとつに絞って節約を試みようとしたことがよかった。食材費も外食費も娯楽費も!と手を付けていたら、管理が大変だし何より続かない。食材費の見直しを取り組み始めてまだ1ヶ月だけれど、目に見えて効果が出ている上、しんどくない。これなら続けられそうと感じている。

浮いた分は貯金やいつかの旅行費用に充てたい。春先は車検や自動車税、夏には出産と大型出費が続くため、貯金に手を出さずに済むように何とか頑張りたい所存。


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