#22 30代の出産に思うこと
先日、普段あまり頼ることのない実母にヘルプをお願いした。起床すると娘の体調が悪い。仕事は在宅でどうにかなるが、その日は私の検診も入っていた。体調の悪い娘を同伴させることもできないが、キャンセルもしたくない。
実母に相談すると応じてくれ、すぐに駆けつけてくれた。母は孫育てに積極的に介入するタイプではないが、いざという時に駆けつけてくれる存在って本当にありがたいって身に染みた。
母はハタチそこそこで出産、子育てを始めている。末っ子の私を20代で産み終え、今60代後半。
私は、あと数日で39歳になるところで第二子を出産する。頭で分かってはいたものの、"子どもがハタチの時、私たち夫婦は60"という現実を改めて考えてみた。
もし子供たちが子を持ったとしたら、その時私たち夫婦は60~70代、いや80代に掛かっているかもしれない。孫のサポートは不要かもしれない。遠方にいるかもしれない。でも、健康で自分のことは自分でできていないとなと改めて思う。子どもに面倒はかけたくない…とリアリティを持って感じた。
以前は早死にしたっていーやー。
なんてあっけらかんとしていたが、
◾︎ 子どもに迷惑をかけず、できればサポートに回れるように健康でいたい。
と思うようになり、ひとつの人生の目標ができた。
私の周りの60代女性を見ると、サラリーマンもいれば社長もいる。2足のわらじでバリバリ働く人もいる。やりたいことは年齢に関係なくチャレンジしている姿が本当にかっこいい。
そう、私たち夫婦が60の時、第二子はまだ学生の可能性がある。
健康でいることを大前提に
◾︎ 夫婦で安定した収入を長く得る
ことも超重要。
20代で働いたお金と時間は自分のために使ってきた。もっと貯蓄しておけば…と思うこともあるけど、自分で働いて買った車、行きたかった海外旅行、一人暮らし。どれも後悔していない。
30代で子どもを産み、今せっせと貯蓄をしているものの、改めていちばん若い今が頑張りどきと感じる。2人目を無事出産したら少し仕事ペースを緩めたいと思いながらも悩ましいところ。ここは夫婦で納得いく方法を探していこう。
母のヘルプを通じて思ったことをつらつらと。
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