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#20 アラフォーワーかか、迷走する転職活動の気づき


夏に第二子の出産を控えている。
このタイミングで今の仕事を退職する。
次にやりたいことがある訳ではない。

仕事と家庭、育児のバランスを見直したい。
家庭、育児にもう少しフォーカスを当てたいと思うからだ。

仕事を始めるタイミングは第二子が2歳になる2026年が目標。

しかしアラフォーで2歳児と小学生を抱える私を雇ってくれるところなどあるだろうか。これと言った資格やスキルもない私に需要などあるだろうか。今の仕事を辞めてやりたいことってなんだろう。私という人間が活きる場所はどこなんだろう…。そんな思いばかり頭を巡る。

その答えを探すために、尾石晴さんの著書を読み漁り自分探しをしているものの、ピンとくるものには出会えていない。"ログ取り"という作業を通して自分を俯瞰して見る。日々記録を取り続けているだけでは、コレ!という答えに巡りあえる訳ではない。ログを分類して整理したり、ログからなぜ?を考えたり、時間がかかる作業だ。

先日2人の姉と話す機会があり、退職や転職について話した。姉たちの職歴を改めて聞いてみたり、私に向いてそうな仕事は何か言い合ってみたり。それぞれの仕事の話をまじまじと聞く機会は珍しい。結果的に私に合いそうな仕事の答えは霧みたいにモヤモヤして明確に出なかったのだけど会話の中でひとつ、大きなことに気づかせてくれた。

「やりたいことがないなら、条件で絞れば?」

あまりにも初歩的なことかもしれないが、私は"自分探し"に囚われすぎていて働く環境、条件について考えもしなかったのだ。

条件ならすぐにでも浮かぶ!

◾︎ 時短 or 在宅可 or フレックス
◾︎ イエチカ
◾︎ 正社員 or 派遣

ざっと考えただけでも、ここまで出る。
試しに検索するとさまざまな職種が出てくる。
ひとつひとつ丁寧に確認したわけではないものの、条件に重きを置いて絞るのがなんと早いことか。

何か新しい発見でもあったかのような気持ちになった。(いや、初歩的過ぎるが私の中では確かに新しい発見だったかもしれない。)

数ある求人の中で、自分のアンテナに引っかかるものをピックアップする作業を進めながら、ログ取りやnote、読書も並行したい。

人との会話に気づきがあるから、黙々と自室に籠っておくだけではダメと先日読んだ "思考の整理学 "の著者、外山先生も言っていた。

当たり前が見えてなかったことに驚きながらも、大きな前進に繋がったことに感謝している。

転職活動は始まったばかり。

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