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PaperspaceのGPU争奪戦のPowerAutomateコマンドについて雑感

前回記事を公開してから試行錯誤をして、感じた事を適当に書き綴ります。

Powerautomateは、それぞれの操作を具体的にコマンドとして準備する必要がありますので、それまで直感的にやっていたことと若干のずれがあり、その摺り合わせみたいなのにたどり着くのに時間がかかりました。

フローを検討している中で、改めて分かったこととてしは、paperspaceのGPU取得に関しては、2パターンあり、それぞれフローが異なることです。

それを前の記事では混同してましたので分かりにくかったと思います。
初学者なので仕方がないと思っていただければと。
さて、話を戻します。

PaperspaceでのGPU取得パターンは、以下の二つです。
①新しくnotebookを作る際のコマンド
②作成したnotebookでのコマンド

紹介したXの投稿は①の画面での自動化、その後、私が動画で出したものは②の画面での自動化でした。記事で記載した手順的なものも②の内容でした。

PowerAutomateを少しいじった感じだと、①と②では動作がかなり違うので、再現できなかったのは仕方がなかったというのが正しい見方になるかと思います。

<それぞれのフローにおける利点と問題点>
①の場合
単純なフローで作成出来る利点があると感じました。GPUの取得率はこちらの方が高い可能性もあります(未検証)。
問題点としては、notebookにLoraなどをあらかじめアップロードしている場合はそれを有効活用できない所があります。
また、表示が出た場合にクリックした場合でも争奪戦に負けることがありますが、その場合は②を追加で入れ込む必要が出てきます。

②の場合
手順が思いのほか多く、フローが複雑になる。
GPU取得失敗のパターンもそこそこ経験する
問題点は、ブラウザを定期的に更新する必要があるため、稼働中はブラウザをいじれない。

今の所、②の方法で作成したフローはうまく稼働できるようになってきました。

Powerautomateに関しては、作成したフローの共有というのは、有料会員だと楽に出来、無料だとテキストを介してフローを共有できるようですが、失敗したりしているので、なかなか難しいです。

以下にTIPS的なものを記載しておきます(超初心者向け)

とりあえず、私が最初にPowerautomateを触った際にあった壁は「Webブラウザーのインスタンス」とは何?でした。
なぜ、そうなったかというと、最初にJavascriptをGPTさんに頼んで作成してもらったので、とりあえずそこから作ろうとしたからです。

最終的には上のような感じになるのですが、最初に上のコマンドから作り始めると、このような入力は出来ません。

この問題の解決方法は、以下の録画ボタンを押して、該当するHPで何らかの操作をすると、フローの中に「Webブラウザーのインスタンス」が作製されるようになります。その後に、右側のリストを表示すると選べるようになります。この録画ボタンを上手く使ってフローを作るのが良いと感じました。


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