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先日のイベントの雑感。

 またまた久々の手品をして来ました。
今回は他にやる事がありました。
新作のリフレクション・ケースの注文がありました。
今回のイベントから帰ってきてから作ろうと思ってたのですが、僕の手品に興味を持ち、待ってくれている人が居ると思うと、待たせるのを申し訳なく思い、イベントに行く前に作ろうと思いました。

 また今回のリフレクション・ケースは作る準備も手間がかかる上、組み立ての段階も神経を遣います。
決まった場所まで狭い所を動かしていき、接着するのですが、動かしている途中で引っ付いてしまうと、その時点で終わりです。
箱の口から定規を差し込み、まるでボトルシップを作ってるかの様な工程もあります。

 起きている間はひたすら作る。
それを繰り返し、ようやく発送個数に辿り着き、やっと発送する事が出来ました。

 さて、後はイベントに集中しようと思いました。
『え〜っと、今回は前日に手品して、次の日はショーとレクチャーと商品販売かぁ』。

…。

販売する商品が無い…。

新作は作った分を全て発送したので、全く有りませんでした。

 新作を出したのも知ってる人も居てるだろう。
イベントの時に買おうと思ってる人も居てるかも知れない。

 そこから更に作り作業に移りました。

 そんな事をしてる間に時間が過ぎ、気が付けば前日の夜中。
全然使ってないポケットリングを磨き、ハンドリングを確認して寝ました。

 そして当日、その日はよくやる手順は避けて、違う手順をやりました。
久々に、シバザクラ・コインシデンスをやりました。

 イベント当日、現場に着いてから開場くらいでレクチャーが先だと言う事に気が付きました。

僕はショーが先だと思っていたので、ショーを終えてからレクチャーの内容を考えようと思っていたので、急いで覚えいる手品が出来るか確認しました。

 実はレクチャーノートって忘れる為に書いてる所がありまして、書いて残していると、忘れても大丈夫なので、書いたら忘れます。

 なので何と無く覚えてる物を選んだのですが、何と無く覚えてる手品って印象が強い物なので、レクチャーを受けた人は興味深い内容だったのではないかと思います。

 ショーはよくやってた手順を中心に、合間にふざけた手品も入れながら演じました。まぁその辺はいつもの事ですが(^_^;)

 実は緊張していてあまり覚えてません。(泣)
何と無くですが反応は良かった様に思いました。後にXを見てみると、喜んで貰えた様で良かったです。

 僕のやってる事は、マニアには認められない様に思うので、少し気にしてましたが上手く終われて良かったです。

 僕は変わった人間なので、手品を“人間”で形にする(演じる)と、あんな感じになります。

 頭で演じるのも正解。

 技術で演じるのも正解。

 魂で演じるのも正解と僕は思います。

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