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英国大学院準備のいろは⑥~海外大学院のための奨学金リスト~

こんにちはPink Shibaです!

今回の投稿では、英国大学院修士課程申請に伴う奨学金申請について僕の経験を紹介します!

具体的には、僕が応募した奨学金には何があったか、それらの倍率はどれくらいか等、そして奨学金申請の際の注意点について紹介したいと思います!

10以上の奨学金に応募

僕は留学費用をすべて自費で捻出する必要があったので、応募可能な奨学金には全て応募しました。

その主なものは下の通りです。

僕が応募した奨学金リスト

このリストは、僕が学部卒で英国大学院の社会学修士を目指していたので、応募可能だったということに注意してください!奨学金によっては専攻、性別、語学スコア、年齢、年数、出身大学などの応募条件がついているものもあるので、自分が応募条件を満たしているかしっかり確認してください^^

なお、ここにある〆切や支給額、倍率は自分用のメモから取ってきたので、割とアバウトなものです。(倍率は応募した人にしか通知されていないものもあります)ただ、毎年そんなに変化するものでもないと思うので、2023年度進学用のときの条件ともそんなに変わらないと考えて大丈夫だと思います^^

この表で特に注目したい点は、
〆切の早い奨学金は大学院進学前年度の夏にまで
併用不可の奨学金も多い
総じて倍率が非常に高い
の3つです!

①〆切の早い奨学金は大学院進学前年度の夏まで

産業リーダー人材育成スカラーシップや伊藤国際教育交流財団の奨学金などですね。これらの奨学金の応募に間に合わせるためには、4月少なくとも5月からはしっかり準備をしないといけないです。尚、海外大学院院申請のためには、いつ何を準備すればいいのかは別の投稿でまとめたので、気になる人はこちらも読んでみてください!:)

しかも、これらの奨学金は額が大きいというだけあって、申請書類の数も非常に多いです。例えば、伊藤国際奨学金は英語で研究計画2000 words、日本語で研究論文のサンプル2000字、手書きの願書(留学の動機など)8枚(!)です。それに加えて推薦書や語学能力証明書類などですが、これは僕の大学院に申請する書類よりも多かったです(笑)

②併用不可の奨学金も多い

支給額にかかわらず、併用不可のものも多いです。ただ、奨学金に受かったとしても、他の奨学金の結果が出るまで受給するかどうかの決断を待ってくれるので、とりあえず応募しておくのがいいと思います!
また、併用不可の奨学金は辞退する人も多いと思うので、繰り上げ合格になる確率が高いです!なので実質倍率は、採用数/応募数より結構低いのかなと思います^^

③総じて倍率が非常に高い

とは言っても、これらの奨学金の倍率は本当に高いですよね^^;

僕の申請した大学院のapplications/intakeは大体10倍だったので、大学院合格よりも奨学金をとる方が難しいと言えるかもしれません。
だからこそ!大変ではあるでしょうが、できる限りたくさんの奨学金に応募することが大事だと思います。

最初こそ準備が大変ですが、慣れてくると割とササっとできるようになります。特に産業リーダー人材育成スカラーシップや伊藤国際教育交流財団の奨学金に応募していれば、その後の奨学金申請は大分楽に感じるでしょうし、申請書類も既にあるものの文字数を調整するくらいで済みます。

奨学金申請時の注意点

注意点としては2つ紹介したいと思います!

1つ目は、沢山の人にアドバイスをもらうということです。特に、その奨学金を既にもらっている人を何とか見つけてアドバイスをもらうことができれば最高です!

上のアドバイスを沢山もらうというのは、研究計画書とSOPの注意点としても書いたことがあるので、ここでは次の2つ目の注意点を強調したいと思います!

つまり、自分のメンタルヘルスに気を付けるということです。
頑張って準備したのに、書類選考であっけなく落ちてしまうと、「自分は全然ダメなんじゃないか」とか思ってしまいます・・・でも、上でも見たようにとにかく倍率が高いんです!しかも、みんな海外大学院に行きたい勉強のできる人たちばかり!
なので奨学金に受かったら本当にラッキーくらいの心持ちでいくのが、僕はいいと思います^^ 

以上、僕の応募した奨学金リストと、奨学金応募の際の一般的な注意点を紹介しました!以上、この投稿が役に立ったという人は、ぜひいいねとコメントしてください~!^^

個別の奨学金の選考についてや、面接時の注意点などは別の投稿で紹介するので、是非そちらも合わせて読んでください!



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