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無くなる右手と増える左手

私は、これでも、昔はスポーツウーマンだった。
部活では剣道やバスケットをして、社会人になってから、サッカーもした。
スキーは20年以上やって、スノボもちょっとかじった。
運動神経は良い方だと思うのだけれど、あくまで自己申告だからね。笑

しかし、寄る年波には勝てず、以前花粉症のくしゃみのし過ぎて腰を痛めてから、ぎっくり腰のように(そうなのかも)、腰痛が癖になり、何かの拍子に出てくるようになった。

低気圧がやってくる、あのどんよりした嫌~な感じの時。
疲れが確実に蓄積していて、いまにも溢れそうな時。
今年のように、急激に寒くなった時。

こういった時に、急に腰が痛くなって、酷い時には歩けなくなってしまう。
何でも、”腸腰筋”という、上半身と下半身を繋ぐところが私の弱点なので、すぐにここが痛んで、足腰にきてしまう…。泣


30代後半に、初めて花粉症のくしゃみからの、それを体験して、本当に歩けない状態になって、余りの痛さになんと、腰に麻酔を打ったのよ。
痛み止めってことで。

そしたら、歩けてしまうんだよね…。
痛みを感じないからって、それほど体に無理をさせている訳だから、今考えるととても怖いことなんだけれど、その時はあまりの痛さに何でもいいから痛みを止めて!って思っちゃうんだよね。


それで、そこから約20年後の今、病院・整体には、ずーーーっと通いっぱなし。
最初は病院に行ったけれど、治療費が高い割に診察と薬だけなので、やはり整体の方が体の為には良いので、整体通いに。

最初友達が教えてくれた、めっちゃ高いけれど、とても効くところへ4年程通って、確かに良くなるんだけれど、直ぐに戻ってしまう。
宿題と称して、筋力をつける自宅での筋トレも毎回指示されるのだけれど、それすらももう嫌になってしまって。
もう、一生走ることなんて出来ないのかもって思い始めてた。


それで、今度は会社の先輩が通っている整体が中々良いから試してみれば、と紹介されて行ってみたら。
すんごく安くて、しかも先生方がみんな優しくて技術も良い。
ということで、今通っている整体に通い出してそろそろ1年近くになる。

おかげ様で、とても良い出会いとなった。

更に、今年の4月から、母が通っているソフトテニスのサークルに入れてもらった。(毎週土曜日)
母が、体を動かさないと治るものも治らないよと、リハビリの積もりで軽くやってみれば、と誘ってくれたのだ。

母と同年代の方々のサークルなので、私が当然最年少だけれど、とにかくみんなうまい。
みんな歴も長いし、無駄な動きがないので、そんなに足を動かさずとも、打ち返すことが出来る。

私はまだまだそんな域には及ばないので、それこそ足で稼いでいる。
そう、気づいたら走っていた。
ゲームに夢中になって、気づいたら走っていたのだ。

そんな矢先、今度はふくらはぎの肉離れを起こしてしまい、2カ月ほどお休みした。😢
急にこんな激しいスポーツするからだけど、やはりゲームを始めるとどうしても本気でやってしまう。www

ソフトテニスが面白くなり始めていたので、とても残念で、少しでも早く治るように、プロテインを飲んだりした。

甲斐あってか、今は肉離れもせず、夏はちょっと足が攣ってばかりで大変だったけれど、腰も(今のところ)大丈夫だし、なんとか楽しめている。

こうして考えると、母と同じ親世代の彼らの方が、よっぽど私より元気で丈夫だ。😅


さて、表題の「無くなる右手と増える左手」についてなんだけど、これ、ラケットが滑らないように、滑り止めのついた100均の手袋のこと。
親指・人差し指・中指の3本の指が出るタイプで、本来は園芸用みたいなんだけれど、これがテニスをする時に、とても便利。☝️

ところが、不思議なことに、良く使う右手がすぐにどこかに消えてしまう。
私も母も右利きなので、左手用は使わず右手袋だけを使うのだけれど、洗濯してその後?どこかへ行ってしまうのか??右手がなくなって、気づくと左手袋だけが残って、溜まってゆく。笑

先日、母が言った。
「そしたらさ、私たちが左利きだったら、右手が残るんだね。
右手が残ってたら、こんなに買わなくてもいいのにね。」
「違うよ。左利きだったら右手は要らないんだよ。
結局今と同じってことだよ。w」


相変わらず、おバカな母娘の会話だ。😅
残った左手は、運転中にドライビンググローブの代わりにすればいい。
100均だからって、なくさないように大事にしようと思った。

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