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SPI徹底対策『速度算』

割引あり

SPI試験における速度算の問題では、速度、距離、時間といった情報が与えられ、それらを使って他の情報を計算する必要があります。このような問題では、小学校で学ぶ公式を駆使して、素早く正確に解答する力が求められます。ただし、単位変換に注意して計算することも重要です。

速度算の問題には大きく分けて3つの重要なパターンがあります。まず、1つ目のパターンは「平均速度」を求めるものです。この問題では、与えられた距離を要した時間の合計で割ることで平均速度を計算します。解く際には速度の変化にも注意してください。これにより、問題の意図を把握しやすくなります。

2つ目の出会う時刻を求める問題も、速度算の重要なパターンの1つです。

このような問題では、2人の速度を足し合わせることで出会う時刻を計算します。問題を解く際には、原理を理解した上で解答することが重要です。丁寧に計算し、正確な出会う時刻を導き出しましょう。

3つ目の追いつく時刻を求める問題は、速度算の重要なパターンの1つです。
この問題では、2人の速度の差を計算し、それを利用して追いつく時刻を求めます。他のパターンとは異なるアプローチが必要ですので、注意して問題を解決しましょう。計算を丁寧に行い、正確な追いつく時刻を見つけることが大切です。

【問題1】

営業活動のためX市からY市までの往路は8km/時の速さで移動し、Y市で3時間商談を行いました。復路は12km/時の速さでY市からX市まで移動しました。往復に全部で7時間かかった場合、商談を除いた往復の移動平均時速を求めよ。ただし、必要に応じて、最後の結果の小数点第3位以下を四捨五入すること。

【問題2】

AとBは自転車で同じ速さで進んでいます。Aは出発してから40分後に、Bは出発しました。AとBが同時に出発してから1時間後に、2人は出会いました。AとBが出発してから出会うまでの時間を求めよ。ただし、必要な時は、最後に小数点第3位以下を四捨五入すること。

【問題3】

子は2.4km/時、母は3.2km/時で歩きます。子が家を出発した5分後に母が子の忘れ物に気が付き、追って家を出発しました。母が子に追いつくのは何分後か求めよ。ただし、必要な時は、最後に小数点第3位以下を四捨五入すること。

解説と解答

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