見出し画像

御幣〜古から引き継がれる思い〜

夫の実家の近くには、河川敷と遊歩道がある。

娘と一緒に歩いていると、ある木の根元に紙垂を見つけた。
紙垂はよく、神社のしめ縄についている、和紙と木でできている祓具。

調べてみると「御幣」という名前の祓具だった。

そういえば、自宅付近でも時折見かけることがある。
ChatGPTに訊いてみた。
回答は以下。

河川敷に植えてある木の根元に御幣がありました。どのような意味があるのでしょうか?

河川敷に植えられた木の根元に御幣がある場合、それは何らかの神道的な意味合いを持つ可能性が高いです。以下のような理由が考えられます:

1. **神聖な場所の印**:
  御幣は神聖なものとされ、その存在はその場所や木が何らかの宗教的、霊的な意味を持つことを示しているかもしれません。例えば、その木が神聖視されている、またはそこが神聖な場所とされている可能性があります。

2. **神道の儀式の一環**:
  その木が神道の儀式や祭りの一部として使われている可能性もあります。木が神事や祭りのための一時的な祭壇として使用されている場合、御幣は祭りの終了後も残されることがあります。

3. **自然への敬意**:
  日本の神道では自然への敬意が重要です。木や河川などの自然物を神聖視し、それらを守るための印として御幣を設置することがあります。

4. **祈りや願い事**:
  地域の住民や訪れる人々が、特定の願い事や祈りのために御幣を置くこともあります。これはその木や場所が、願い事を叶える力を持つと信じられていることを示す場合があります。

これらは一般的な解釈であり、その特定の場所や文化的背景によって意味は異なる可能性があります。地元の神社や地域の歴史に詳しい人に尋ねることで、より具体的な情報を得ることができるでしょう。
(以上)

夫に話を聞くと、昔このあたりは河川の氾濫があったようで、土手をつくり川幅を広げたそうだ。

水神様を祀っているのかもしれない。
ほかにも、どんなところに御幣があるのか、見つけていこう。
隠れたその土地のストーリーが見えてくるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?