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一年研究をやってみて思ふこと

転職してはや一年。

今の日本の研究者なんてのは、ほぼ当然のように任期付。

比較的任期の制限の緩いところを選んだ。

これ以上は転職とPI誤爆は避けたいので。

それでまぁ任期3年、その間に自分の研究テーマで国際誌に掲載されてたら、勝手に任期は外れるよ、とのこと。

テーマは何やっても良い。

何をやっても良いと言われると、コレがまた難しい。

これまではPIが考えたテーマ"しか"やらせて貰えない環境だったので、逆にオリジナルなモノや引き出しも何もない。

一切ない。

さて…何やろか、から昨年スタートして3つのテーマをざっくりと掲げた。

一つは初期検討で止まって、もう一つは頓挫しかけ。

最後の一つがなんとかなったら良いなぁと思い日々実験してる。

テーマはご自由に、と言われて初めて考える、テーマの結、が一体どこなのか、というところ。

研究というのは結局のところ、起承転結、ではなくて起承結結結…みたいな感じ。

転は、NSCならいざ知らず、普通の論文では扱いが難しいのでなくて良いと思う。

転って、それはあなたのテーマ設定がヘンだからそうなるんでしょ!か、あるいは、いや調べたらそんなん転でもないですわ!!とツッコマレかねないのでね。

起承の部分はほぼテーマ設定で完了している。

そしたらあとは、やはり結結結…が重要なのだ。

なーんて久しぶりに真面目なコトヲ書いてみる。

そして、描いてみる。


「マジメかよ〜」

「めんご、めんご」

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