ゆるふわなギフテッドの話
こんばんは、AIイラスト研究室です。
Xでちらっとギフテッドの話をみました。
テレビでも放映されたのでしょうか?
今日は筆者がイギリスで出会ったギフテッドの話をします。
地方のど田舎の進学校に通うと、何ともツマラン授業をする先生がいるのは事実です。
筆者の高校では、教えた通りに解かないと「俺が教えたやり方で解かないなら授業を聞かなくていいから今すぐ出ていけ!」と、いきなり怒り出したり、「私はもう定年退職だから、君たちの将来がどうなろうと知ったこっちゃない」というおじいさん先生がいたり、「はい、有機化学は理学部化学科にでも行かない限り、皆さんには必要ないのでとりあえず答えを覚えましょう」で有機化学の授業が終わったり、それはそれはケイオスな環境でした。
博士号をとって海外に行って、東京大学京都大学東工大学早稲田慶應…etc、いろんな学歴の方たちと出会って、それぞれの高校についてお話をさせていただきました。
大体、皆が口を揃えて言うのです、高校の授業が面白かったから。
高校の数学が面白かったから。
何と言うことでしょう。田舎出身の私はとんでもない衝撃でした。
自分が受けた高校のツマラナイ授業は何だったのか……。
そのことについて長年、「やっぱり高校の教育が良くなかった!」とプンスコしていた筆者でしたが、イギリスで出会った真のギフテッドは格が違いました。
彼はアメリカの超ど田舎出身、大学進学者がほとんどいないエリアの方でした。
そこからアメリカの超名門UCバークレーに進学し卒業しています。
彼は高校時代、独学で勉強して地元高校の数学教師にいつも数学を教えていたそうです。
筆者は聞きました。
「独学って、どうやって勉強したの?」
そしたら彼は、「インターネットで見てたらなんか数学は全部わかった」そうです。
高校の教育に文句を言っていた自分の小物感たるやw。
ギフテッド、ハンパねぇな。
そう思った話でした。
おしまい。
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