『 制作 』 .6 「 自分の中の羅針盤 」
誰でも多かれ少なかれ様々な岐路に立たされ、右に行くか左に行くか、どちらの道へ進むかの選択を迫られた経験があることと思います。
その様な時、一体自分の中の何がそれを決定しているのでしょうか?
それを『 自分の中の羅針盤 』と呼んでみたいと思います。
私は制作して行く中で、一時期 現代の美術の流れというものを少しでも知っておいた方がいいのではないかとも思い、現代美術の展覧会に行ったり本屋に行った時には現代美術を紹介している美術雑誌を見るようにしていたものですが、しかし現代美術を