公職選挙法違反


という法律が有るらしい
その法律で多くの重要な議員たちが捜査を受けている

何か空々しく感じつつ
議員たちに同情すら感じていた

しかし、なぜそんな感じを持っているのだろうと思って居たが
ふと、気が付くことが有った

この法律の細かなことは知らないけれど
要するに、金品で買収して当選しようとすることは悪であり
そのことをなくそうとして出来ている法律なのだろう

確かに、地位のある人、金のある人達が、その力を使い票を集めようとすることは公平ではない
民主主義の根幹を傷つけ、政治を低俗なモノにしてしまうということだろう

確かに、どの国も、選挙は低俗なモノになっている
どの国もだ

昔、トクビルという政治思想家の予言した通り、民主主義は政治を堕落さている
今、民主主義が最高の政治形態のように言われているのだろうが
確かに民主主義は堕落している
要するに、多数決ということだろう。
確かに独裁を防ぐことには効果がある
政治形態には民主主義と徳治主義とが有るだろう

今の民主主義は、定数の問題でも議論されているが、票の格差が問題にされることが多い
一票の重さだ
一人一票ということで、どんな人でも一票だ
素晴らしい人でも、素晴らしくない人でも一票だ
結局、一人一人の利権を確保するための一票となり、将来の政治を良いモノにするための一票とはなりにくい
目先の欲を代表する一票となり、個人の欲がどうしても前面に出てくる
結局、政治家たちは、その欲に、その欲求にこたえるための政治をするようにならざるを得ない

かくして、バラマキが横行するような政治となり堕落していく

このように基本、買収が横行するような政治となる
そのような常識の中で動いているのだから、公職選挙法だか何だか知らないけれど。その規則に抵触するようなことは、どうしても起きてくるだろう。

元を絶たずに、針の穴をつつくような法律で取り締まり、政治を素晴らしいモノにしようとしてもムダだろう
民主主義を素晴らしいものとするために不可欠なのは、一人一人の民度のアップが不可欠だということ

要するに、信仰心篤く、神仏の目から見て、その利得ばかり、しかも目先の利益ばかり、しかも自分のための、そんな心で一票を投じることの醜さを感じなければ堕落するのは当然だ。

信仰心の無い人に一票を与えるべきではない。

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