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東京マラソンとセルフマネジメント3.0

妻の友人が
「旦那さん、東京マラソン出てたの?」
と送られてきたのがトップ画像

ちょうど写ったところを写真撮ってくれたのを送ってくれたらしい

しかし、私の後に続く
25760番 

さんは何者だろう、、、

というのはさておき
3月3日に東京マラソンを走ってきた!

実は初めてではなく
2009年、今から15年間にも走っていて
その時のタイムは5時間55分だったの
約1時間半を縮めて4時間20分(ネットタイム)で走れたので
グッと成長したのが嬉しかった

15年前と何が違ったか?


東京マラソンは2007年からスタートしている。
私が出たのはスタートして3年目だったため
まだまだ今のように認知も人気がなかったように思える。

そういった意味でまず感じた違いは規模の大きさ

経済効果が違う


東京マラソンというイベントを
ちゃんと経済効果に回していこうという
気概と設計を感じた

東京マラソンの経済効果は309億円と言われる
大きなイベントになっている

マラソンは出れる人が限られ
東京マラソンは10倍前後の倍率を毎年誇り
私も2010年以降も毎年エントリーしているが
2009年以降一度たりとも受からなかった、、、

しかしエントリー量はかからないため
出場する選手の3~4万人の出場料しか徴収できないとなると
売上効果はたいしたことがなくなる

そこで15年前と大きく違った(私が感じた)のは
東京マラソンEXPOの気合の入れ方と規模の大きさ

2009年も事前チェックインの時に
展示会形式はあったけどもこんなにも出店数と人が多かったかと
思うぐらい、しっかりと一大イベントと出場ランナー以外の
集客もうまくできておりここでの経済効果も大きいと感じた



東京マラソンEXPOの様子
受付会場と展示会会場の誘導と導線がうまく設計されていた


外国人ランナーの増加


今や東京マラソンは世界6大マラソンの1つであり
国際的なマラソン大会になっている。

そして、
現在日本はインバウンド国家としても力を入れており
外国人の観光客も増えている

そんな中
東京マラソンを走っていて感じたのは
外国人ランナーがめっちゃ多いと思ったこと

実際に調べてみると

以前参加した15年前は外国人比率は7%だったのが
今年は

https://www.marathon.tokyo/media/press-release/pdf/84bde5552ba7af40442455d8cbc7be4d.pdf

13,500人を超え
全体の35.6%という脅威の数値に!

全体の1/3は外国人の方々が参加しているという
まさに国際的な大会へと成長していた。

外国人の方々の陽気な走りと応援は
走っている私も本当に勇気づけられ
素晴らしかった!!!


コースも変わった


11回大会である2017年に
フィニッシュ地点がビックサイトから
東京駅近くの大手町へと変更になり
コースも変わった

私の15年前の記憶では
ビックサイトに向けて
最後坂が待っており非常にきつかった思い出があるが
それも変更していた。


変わらない新宿都庁からスタート
秋葉原を経由
こちらも変わらない浅草寺を経由
さらに奥へ進み

銀座、東京駅を経て
大門の方まで行って東京駅の方まで再度回ってくるルート

東京駅前行幸通りを通りフィニッシュ


私もいろんなマラソン大会に出たけど
東京マラソンは本当に誰もが知っている場所を
走れる楽しさと応援の素晴らしさがある!

ルートが変わり
その魅力がさらにあがった気がする!

マラソンとセルマネ


さて、そんな15年前の変化を確かめ
楽しみながら走った42,195キロ

4時間以上の時間がある中で
常に己との葛藤の戦いでもある

周りの走者と比べてもっとペースをあげたい気持ち
しんどくなってきてペースをゆるめたい気持ち
目標タイムより苦しくなってきて諦めたい気持ち

そんな己の声との葛藤は
まさにセルフマネジメントそのものだと感じる

そして、長い時間1人で走る中で
改めて自分が発信してきたい
セルフマネジメント3.0とは何かも考えた時間だった

考えて内容簡易にまとめる

セルフマネジメント3.0とは21世紀の
自分の可能性と幸福度を最大化する人生マネジメント方法
であるという定義

ピータードラッカーが
企業の目的を顧客の創造活動と定義したのだから
人生の目的も定義してみようと考えて生まれたのが
人生の目的は可能性と幸福度の追求

では、その可能性と幸福度を最大化させるにはどうしたらいいか?

そのためには
ワクワクと感謝の質と量をあげていくこと
が大きなカギだということ。

ワクワクと感謝の質があがることで
可能性と幸福度の追求をしていくことができるという確信


そのために重要なこととして
ワクワクと感謝の質=レベルがあると考える

ワクワク
レベル1:目の前のワクワク
レベル2:努力の先のワクワク
レベル3:他人を喜ばせるワクワク
レベル4:他人も自分も喜ばせるワクワク
レベル5:ワクワクを超越しワクワクと一体化

のようにレベルをあげながら
ワクワクと感謝の質と量を上げることが
可能性と幸福度の追求において重要だと考えていた


そんなことを考えながら
マラソンでも
目の前の幸福度を上げるために
タイムは狙わずに景色や応援を楽しんだりすることもできる

ただ、自分の可能性を追求するために
4時間30分は切りたいという目標があり
それを追うことは苦しいけど、それを達成した時の
ワクワクは必ず大きなものになる

だったら4時間半を苦しさを超えて狙っていこう
ただ、我慢するのではなく苦しい道のりを
少しでもワクワクできるように考えていくことが大切だと感じて
向き合っていくときにこれこそがセルフマネジメント3.0と
走りながら感じていた。

そういった意味でセルフマネジメントを追求するとは
自分の決めたことや組織や社会が求める
やるべきこと
をいかに全うしながら、それを
ワクワクに変換し、
ワクワクと感謝を感じていける自分を作っていくか
とっても重要なのでは!?

みたいなことを走りながら感じていた


ってことで東京マラソンのまとめから
一気に思考メモみたいな要素になったけど
自分にとってとっても貴重な体験と気づきを
もらえた東京マラソンでした!!


今年はサブ4を達成する目標なので
あと何回かマラソンは出る!

これもまさにセルフマネジメント3.0

ってことで本日は以上!!!

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