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フランス、リヨン

先週、フランスに行き、リヨンに2泊した。リヨンはフランスでも第3の規模を誇る大都市、といっても高層ビルは4個しかないので、日本やアメリカでいう大都市とは風景が全然違う。

紛らわしいことに、パリ市内のリヨン駅からTGVに2時間乗ってリヨン市に行くので、電車の乗り継ぎを駅で聞いても頓珍漢な会話になってします。リヨンに行きたいのに、リヨンはここですよ、なんて言われてしまう。

ホテルではなく、アパルトマンに2泊した。予約はネットでやっていて、チェックインもなく、4桁のコードで建物に入り、別の4桁のコードでエレベーターホールに入り、さらに別の4桁のコードで自分の部屋に入る。誰にも会わない。

失敗したら誰も助けてくれないので、ちょっと怖い。部屋にはキッチンも冷蔵庫もコーヒーマシンもある。その気になれば料理もできる。

コーヒーマシンはNespressoなので、近所のスーパーでコーヒーパックを買って好きなだけ飲める。気を使わない。

市内には何本か地下鉄が走っていて便利。地下鉄はクレジットカードをかざすと改札を通れる。ほとんどキャッシュレスで過ごすことができる。

昔に比べて便利になった。フランスに初めてきたときは、買い物しても「いくらいくらですよ」という数字が聞き取れず、適当に紙幣を出して小銭が溜まっていたが、今はクレジットカードをかざすだけで、数字を理解しなくても大丈夫。スーパーでもレストランでもレジや会計に使う端末に数字が出るので安心。

若い人たちは英語をちゃんと話すし、愛想も良い。ビックリするようなものは何もない町だが、道に迷ったり、写真を撮っていると声をかけてくれる人も多く、とっても居心地がよかった。

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