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うつ病への理解と対応

身の周りでうつ症状の方が多くおり、専門家ではないけれど精神病にはずっとファイトしてきたので、自分なりの見解を残しておきたいと思います。誰かの助けになればと思います。自分自身もきつい時はうつの初期症状が現れることがあるので、気を付けています。

”休むことが出来れば”うつ病にならない。

うつ病に関わらず、精神的にバランスを崩すきっかけは、きちんと心身の休息が取れていないという条件があると思います。なぜ休めなくなってしまうのかは、交感神経の働きが大きく影響している思います。

交感神経の暴走

人間は活動(交感神経)休息(副交感神経)のバランスを取りながら生活しています。
活動したり、休んで回復したりを繰り返して生活します。

しかし、大きなショックや不安や緊張が長時間続くと、心身に悪影響を及ぼすことになります。つまり交感神経(緊張状態、不安、悲しみ、恐怖、イライラ)がずっと続くので、心身にダメージが出てしまいます。その状況は不眠不休で働いていることと同じです。

副交感神経は「睡眠」や、「食欲」、「休息やリラックス」を管理しているので、交感神経優位になるとこの辺が狂って来ます。そういった状況になると、寝られなくなったり、食欲が出なかったり、落ち着かなかったりするので、実質心身を休めることが出来ていません。生活のリズムがこの辺から乱れて来ます。

まずは根本的な、ストレス、不安や緊張の原因から離れて、休めていない体を少しずつ休めていくことが必要だと思います。

自分自身を否定せず(責めず)ゆっくり回復を待つしかないかも知れません。思った以上に時間のかかることではありますが、苦しい急性期を乗り越えると段々と回復していきます。焦らず、焦らせず、見守る家族も苦しいですが、体力、気力が復活するまで耐える時期かもしれません。

うつ病の理解に参考になった動画と漫画を紹介させて下さい。

自分の好きな益田先生の解説を載せておきます。

家族の対応について

うつ病の理解に凄く役に立ったEMI さんの漫画
後半はカタルシスが凄すぎてウルウルしちゃちます。

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