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新しい景色作り(前編)

皆さんこんにちは。

セタゲンゴです。

少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

2022シーズンが終わってから、セタノートは少しお休みしていましたが、2023シーズンに向けてチームも始動していますので、また再開していこうと思います。

年末年始の動きについて、さーっと振り返って、そのあとで新体制発表会&ホームタウンPR大使公開ドラフト会議の話に触れたいと思います。

それではいってみよう!

ホーリーホックロス対策

昨シーズンはW杯の関係で10/23が最終戦。

最後の2試合は栃木SCさんとザスパ群馬さんに2試合連続の逆転勝利、しかもそれが北関東クラブ同士のプライドを賭けた戦いだっただけに、素晴らしいエンディングになったと記憶しています。

でもいい終わり方ができただけに、「しばらく水戸ホーリーホックの試合がない」という事実は、ファンサポーターの皆さんの熱を下げてしまう可能性が…

でもそれはわかっていたこと。

社長小島さんからは秋口からそこを意識するように社員全体に周知とミッションが飛んでいました。

「オフ中にいかに仕込めるかが、来シーズンを大きく左右するからな」

この言葉に呼応するように、各部署がオフシーズンの企画を次々に練り出しまして。

ケーズスタのロッカールームを使ったファンコミュニケーションを考えたり、水戸駅エクセルでは写真展を開催したり。

グッズおじさんこと織田さんも登壇©️MITOHOLLYHOCK
写真展で1年を振り返り©️MITOHOLLYHOCK

そこには河野GKコーチと中山開帆選手をアサインさせ、普段聞けないゴールキーパートークショーを繰り広げるという変化球は、なかなか意外性があって面白かったと思ってます。

河野GKコーチの呟きがきっかけで実現©️MITOHOLLYHOCK

同日には県北イベントとして日立市で「ハロー!ホーリーホックPJ」、訳して「ハロホリPJ」を企画。

2週間弱で全てを実現した奇跡のイベント©️MITOHOLLYHOCK

日立市出身の本間選手と、昨年の推しメン総選挙1位大崎選手のサイン会を開催すると、これまた多くのファンサポーターが来てくださいました。

寒い中長蛇の列が©️MITOHOLLYHOCK

それ以外にも北茨城市でU9のサッカーフェスティバルを企画したり、クラファンも実施させていただきました(第二弾は進行中)。

北茨城市あゆみドームにて©️MITOHOLLYHOCK

1年越しのドラフト会議実現へ

そんな中でも内々に準備を進めてきたのは「新体制発表会&ホームタウンPR大使公開ドラフト会議」。

これまでの新体制発表会は毎年アツマーレで新入学式をイメージさせる形で実施してきましたが、いよいよホームタウンが15市町村に増えたこのタイミングで次の一歩を踏み出そう(社長小島)、と。

そこから会場選びをし、ザ・ヒロサワ・シティ会館で決断。

水戸ホーリーホックの次の挑戦はここだ!ってことで社長承認を得たわけです。


そしてそこでは、昨年できなかったホームタウンPR大使をリアルドラフトで決めようと固く決意。

早速プロジェクトチームを立ち上げ、企画を練り練り。

年末にようやく骨子ができてきたところで、社長小島さんからの“ワクワクアイディア爆弾”が飛んできまして。

そのアイディアは、、、

でも盛り上がりが想像できたからこそ、ハードルが上がる覚悟で、やりましょう!と決断。

年末年始はひたすらシュミレーションしながら台本を書き直しました。

この一大イベントに向けては、年明け後もフルスロットルで向き合うことに。

途中ゴールが見えなくなりそうでしたが、その辺は交代浴で新陳代謝を上げ、みんなのフォローと気合いで乗り越えました笑

自信と課題

そんなこんなで迎えた新体制発表会&ホームタウンPR大使公開ドラフト会議当日。

当日の昼まで資料作りをしていただけに、まさにぶっつけ本番。

みんな申し訳なかったです…

でもそこは団結力の水戸ホーリーホック。

今回のイベントの中枢を担ったテクニカルチーム
PR大使たちが羽織ったベースボールシャツを入念にチェック
緞帳やスライドの開け閉めの確認

誰1人文句を言わず、右へ左へと動いてくれまして。

あっという間に準備も終わり、いよいよ開演時間となりました。

正直なところ、コンテンツとしてのクオリティは十分だったと思います。

そこは胸を張れる内容だったと感じています。

一方で集客が不十分じゃなかったのも事実。

これは責任をもって追求していかなくちゃなりません。

私たちは見せたかった”新しい景色“ではなかったですから。

それは大きな課題だったですし、ここから逃げないこと、これが自分たちの現在地だってことは、しっかり認識した瞬間でした。

価値の最大活用

さて中身のお話にいきます。

第一部のオープニングを飾ったのは、我らがMAOこと宇宙まおちゃん。

明秀日立吹奏楽部の皆さんの生演奏で歌うという演出でしたが、相変わらず素敵な歌声。

いいなぁと聞き耳を立てつつ、私はステージの裏をドタバタと行ったり来たりしておりました。

「無限の力」はパワーの源©️MITOHOLLYHOCK

新加入選手たちの登場でも明秀日立吹奏楽部の皆さんの演奏が入ったのですが、正直聴いていて目頭が熱くなりました。

なんていうか、生演奏の持つ力って凄いなって。

ファンサポーターの間を歩いてくる選手はどんな気持ちなんだろう、なんてことを考えながら見ていました。

一人一人呼び込み©️MITOHOLLYHOCK
ステージ上に勢揃い©️MITOHOLLYHOCK

新加入選手たちはみんな堂々と挨拶をして、ステージ上でキラキラしていて。

うんうん、良い感じ。


MCを務めたフロントスタッフ藤枝さんも、第一部の功労者であったことは間違いありません。

彼の凛とした声が好きな私が、「MCは藤枝さん」と勝手に決めたのですが、大役を期待以上にこなしてくれました。

まさにクラブが持つ価値を最大化した瞬間だったと自負しています。

おかえりなさい

そしてなんと言っても前半戦の最大サプライズは、細川CRC就任のニュース。

水戸ホーリーホックサポーターの感情を考えると、お昼に引退発表を知り、どきどきザワザワしていたかもしれませんが。

ウチの社長小島さん、期待は裏切りません。

ちなみに、ここのところの舞台裏トークは、開幕の清水エスパルス戦アウェイバスツアーの中で、余すことなく裏話をしちゃおうと思ってますので、あまりここでは書かないでおきます。

ご興味ある方は、清水までの長旅のおともに、是非瀬田トークを。

とにかくステージ裏で見てても、細川CRCの登場タイミングがこの日一番の盛り上がりでしたよね。

私が細川CRCとは初対面でしたが、素晴らしく気さな方で一気に惹かれちゃいました。

こりゃみんなに愛されてるのも納得です。

サプライズゲストは控室で待機

とにかく始まっちゃえばあっという間に過ぎていくんですよね。

次から次へと台本のページをめくっていきまして。

第一部を取り仕切ったスタジアムオペレーションの加藤さんの仕事っぷりに感心しながら、第二部(瀬田担当)に向けて緊張感を高めていました。

ひとまず

はい。

ひとまず今回はこの辺で終えておきます。

書きすぎても読んでもらえなくなっちゃうので。

次はいよいよ「ホームタウンPR大使公開ドラフト会議」について書きます。

皆さんが見えないステージ裏の話を、余すところなくご紹介していきますのでお楽しみにしてください。

新里選手に注目:-)

それでは、後半もお楽しみに。

頑張るときはいつも今
瀬田元吾

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