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人の過去を笑うな。 #わたしの最終面接

2023年3月1日。

就活解禁と言われている日。

実際には、すでに解禁はされているので、
なんとなく、雰囲気が醸成されるタイミングなのかなと思う。

今の就活生(24卒)は、コロナ世代入学で、
青春を奪われた世代といっても過言ではない。

そんな中、就活を不安視している学生の方が顕著に多いらしい。


HR総研×ONE CAREER:2024年卒学生の就職活動動向調査 結果報告


実際、僕も就活生とお話をしている中で、

・先が見えない世の中で自分がどうなりたいかを考えられない。
・面接という手法で自分を伝えることが苦手。

という不安な声も聞く。

お節介ではありますが、
皆さんへ少しでも希望を持ってもらうために、
僕自身の経験を少しお話できればと思います。

人の過去を笑うな。

就活当時、
僕自身いろんな活動を行っていたので、
話す内容にはそんなに苦労しなかった。

ONE CAREERを利用し
面接で聞かれる内容を事前に把握して、
準備をして答えていたので、

「あー、なるほど、ここに興味を持たれるんだ。」

という、感覚もつかめてきていた。

しかし、何度か面談/面接を繰り返すうちに、
話す内容も固定化され、
自分の中で違和感が生まれていた。

「この人たち自分のしんどかった過去を面白がっているのか?」

というのも、面接で、
過去にどのような困難があって、
それをどのように乗り越えてきたのかという質問はよくされていた。

当時本当にしんどかった過去の出来事を、
テンプレートのように
何食わぬ顔で聞いて来る大人たちに嫌気が差してきた。
(今考えたら、過去の出来事からどのように乗り越えて来たのかを知るためなので、仕方ないことだなと感じる。)

受け止めてくれているというより、
機械的に自分の人生を利用されている?

人と人の対話に感じなくなってしまった。

違和感を大切に。

面接中にその違和感が抑えられなくなり、

「なんでその質問をするんですか?」
「面白がっているんですか?」
(もっと棘のあった言い方だったかもしれない。)

と人事に逆に質問をしてしまった。
(今考えたら、ヤバいやつだ)

ただ、その人事の人は質問をしている理由を丁寧に説明してくれて、
時間をかけて、ちゃんと向き合ってくれた。

最終的にその質問をした
前職の揚羽に入社した。

自分の違和感と向き合ってくれたことがすごく嬉しかった。

ありのままの君でいい。

その瞬間が、ありのままで話すきっかけになっていた気がする。
就活では、自分自身何者かになろうとしていた。

ただ、その時、自分の湧き上がってくる感情や、
違和感、直感とその人事が向き合ってくれたから、

僕自信ももうその感情をありのままの自分で
就活をしてもいいんだと思えた。

そこからは、
自分らしい服装
自分らしい発言
自分らしいあり方
で面接に臨んでいた。

もちろん、ただの失礼なやつではなく
向き合う時間を頂いているというリスペクトの心は持ちながら。

その結果ありのままの自分を受け入れてくれる会社に入社できたなと感じる。
自分の人生において、揚羽という会社に入社できたことは本当に運が良かったなと感じます。

ちなみに、
PIVOTのBook Digestにて、「1300万件のクチコミで分かった超優良企業」が取り扱われており、揚羽が紹介されています。

めちゃくちゃ最高な会社なので、
もしよかったら選択肢としても見てみてください。

揚羽採用サイト

今、不安な君へ。

人事の皆様も面接において、
みんなの表面部分だけを評価したいと思っていない。

どのような話し方なのか、
どのような活動をしてきたのか
どのような人柄なのか
だけではない

みんなの心と向き合いたいんだと思ってます。

だからこそ、心で自分の想いを自分らしく伝えてくれたらいいなと思う。

最終的に、そんな君のことを認めてくれる会社に入社できたら、
一瞬だけじゃなく、一生の幸せにつながると思うから。

ハマらない就活展

ちなみに、去年、お互いがありのままをさらけ出すキャリアイベント「ハマらない就活展」開催したので、もし良かったら見てみてください。

これも24〜25卒の子たちに向けてそろそろ動いていきたいと思ってます。

最後に

今いろんな方面でご一緒しているONE CAREERさんが、
新たな取組を開始されました。

「­面接が不安な大学生たちに送る面接の透明化プロジェクト」

#いきなり最終面接

就活生にとって最大の不安。それは、評価基準がわからないこと。どうして採用されたのか。何が原因で落ちたのか。これまで知る由のなかった面接の裏側を、今ここに解禁する。

このプロジェクトを通して、
一人でも多くの就活生が希望を持てますように。

面接の練習や、自己分析は気軽に手伝うので、
いつでも、気軽に連絡ください。

GEKI Inc. 代表
作左部 力

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