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研究テーマに悩む日々

総芸の学部3回生となりました若原です。あっという間に大学生活も半分を過ぎてしまいました…。3回生から本格的にゼミに分かれて各々の研究を進めていくのですが、テーマをまだ固められず、悩んでいる毎日です。先行研究があまりないものは難しいですね。

私は人形やぬいぐるみをテーマに研究していきたいと考えているのですが、昔は人形は怖いと感じていました。特に怖かったのは祖父母の家にあった日本人形や中国製のセルロイド人形です。祖父母の家には必ずと言っていいほど古い人形がありますね。これはどうやら他の国々でも共通のことらしく、地域によっては西洋人形があるようです。普段は何も気にならないのに、なぜか寝るときになると人形の存在が気になる、あの感覚は世界共通のようです。

やはり人型のものは昔から魂が宿るなどと言われてきたのもあり恐れられるのでしょう。また、丑の刻参りなども藁人形ですよね。小学生の頃は枯れ草で藁人形を作ってままごとなどして暇つぶししていたものです。皆さんも人形やぬいぐるみと自分の間だけの遊びがあったのではないでしょうか。なににせよ、子どもの「遊び」はとてもプライベートなものですよね。そのプライベートな空間に他人の視線があるという風に仮定して遊んでいるうちに、遊び以外の時間でも、人形からの視線に意識してしまうようになるのではないでしょうか。

その恐怖を忘れるほど成長したからこそ、人形を好きになったのかもしれませんね。また、マトリョーシカは昔から大好きなのですが、人形であるけれど手足などの区別がついていない丸っこくてかわいいフォルムは抵抗感なく受け入れやすかったのかもしれません。考えるとどんどん膨らみそうなので、今回はここまでにしておきます。

この動画が参考になりそうです(笑)。やはり人形があります。
https://www.youtube.com/shorts/h5AgIQfv8zs?feature=share


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