ギュンター・ザックス　伝説のプレイボーイとアート

ギュンター・ザックス(Gunter Sachs 1932〜2011)の名声は、日本ではもっぱら「フランスの大女優ブリジット・バルドーの元夫」か、数々の浮名を流した昔のセレブといった扱いだ。

しかし彼はドイツで最初期にアメリカのポップアートやヨーロッパの現代美術に関心を抱いた人間であり、優れたアートコレクターでもあった。そちらの面から彼を見た記事は日本語では見つからないので、紹介したいと思う。

生い立ちと伝説