George Yoshida/吉田丈治

株式会社リバネス取締役CIO/創業メンバー 企画・営業からCMOを経て現職。 Sale…

George Yoshida/吉田丈治

株式会社リバネス取締役CIO/創業メンバー 企画・営業からCMOを経て現職。 Salesforceを中心としたSaaSを活用することで組織のボトルネックを解消し、成長に耐えうる組織づくりを生業としています。

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資料公開履歴

色々な所でプレゼンしたりdemoしたりが増えてきたのですが、だんだんよくわからなくなってきたのでこちらにまとめておきます。 全スライドをまとめたアーカイブはこちら h…

#Salesforce の Connections2024 #CNX24 まとめ

SalesforceにはDreamforce以外にも色々なイベントがありまして、先日弊社の平塚が参加してきたTableau Conference だったり、今回私が初めて参加してきたConnections と…

Party on #Slack を使って情報収集能力を拡張する

古のブロガーなら誰しもが使ったことがあるであろうRSS もはや特別なものではなく、ブログやらニュースやらには普通に提供されている機能と言えそうです その昔はFeedlyと…

おめでとう #Slack 10周年 & 生成AI後の世界について #SlackAIday

Slackの登場から10年だそうです。弊社が使い始めたのは2015年9月なのでまだ9年弱という経歴ではあるのですが、10周年記念で開かれたSlack AI Dayに参加させて頂きました S…

とにかく発信せよ #DataForward #コミュニティ活動の地位向上に取り組む会

SalesforceやTableau,SnowflakeやAWSをはじめとして、ユーザーグループという活動が行われています。 昨日発表のあったSalesforce World Tour Tokyoにも多くのユーザーが…

3度目のデータ革命期を迎えた弊社の話 #Salesforce を活用したボトルネック解消の記録

先日こんな記事を書きました Salesforceのプロンプトビルダーを使って、生成AIを導入したよという話しです。これに関連する話しをしたいと思います データ革命期とは弊社…

Slackチームに伝えたかったこと2024-データ活用の転換点にいる私達について-

先日ちょっとお呼ばれしまして、Slack Japan & Korea Global Sales & Success Offsiteという空間でお話ししてきました。簡単に言うと日本&韓国のSalesforce社のSlackチー…

#Salesforce の生成AI探求記1:フローとの組み合わせ

ここでも書いた通りなのですが、2月よりSalesCloudのUnlimited+エディションにアップグレードしたと思っていたら2/29でエディションがEOLとなり、Einstein 1 Editionという…

生成AI時代のサバイブ事例:今まで情報化していなかったデータが資産価値を持つようになる時代が来ている

これまで何度もお知らせしてきたように、筆者はParty on SlackというSlack内で生成AIを活用するためのアプリを提供している。これはもともと趣味プロジェクトとして立ち上…

生成AIを使いこなすカギ:明確なゴール設定の具体例

生成AIを活用する際に「明確なゴール設定が大切だ」とよく言われますが、実際にどのようにゴールを設定すればいいのか、具体的なイメージを持てている人は多くないのではな…

Party on #Slack をリリースして一年が経った。この一年で何が変わったのだろうか

OpenAIがgpt3.5-turboを発表してすぐに、自身で作っていたSlackアプリであるParty on Slackに乗せてリリースしてからあっという間に一年が経ってしまった。早い この一年の…

コミュニケーション"コスト"を組織の"資産"にすることが出来ないか #Slack

最近よく考えているテーマがこれで、ある程度の答えが見えてきているのが最近です。 コミュニケーションコスト(を下げろ)ってよく言うじゃないですか。人と人の間のやり取…

#Slack Sales Elevateを設定してみる

本日より、リバネスのSalesCloud環境がUnlimited+にアップグレードされました。本体のSalesCloudにはまだ変更が見られないのですが、Slackが先行されてるようなので、早速S…

スプレッドシートで簡単にRAGが実現できたら良くないですか? Party on Slackの新機能についてのご紹介

皆さんRAGという言葉を知っているでしょうか。 Retrieval-Augmented Generation(RAG)とは?大規模言語モデル(Large Language Model:LLM)は、基本的にある時点までに存在…

Tableauを学びたいならコミュニティが一番の近道だ-Beyond the 1st Decade- #JTUG10th

僕自身がTableauに出会ったのは2018年のDreamforceだったと思う こんなに自由度の高いBIツールがあるのかと驚いた。最初のパブリッシュが2016なのでもっと前にみたのかもし…

After Japan Dreamin'2024 / 成熟期に入ったコミュニティを改めて見直している話

先週のフィリピンドリーミンに引き続き、今度は日本の最大のSalesforceユーザー会イベントであるJapan Dreamin'に参加/登壇してきました。 Japan Dreamin'ってなに?今年…

資料公開履歴

資料公開履歴

色々な所でプレゼンしたりdemoしたりが増えてきたのですが、だんだんよくわからなくなってきたのでこちらにまとめておきます。

全スライドをまとめたアーカイブはこちら https://lne.st/geeorgey

資料クリック数 2021/5/17現在Tableauで作成

2021/8/24 Why Slack

2021/7/8 Admin女子部特別編#2Salesforceで行う分析のイロ

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#Salesforce の Connections2024 #CNX24 まとめ

#Salesforce の Connections2024 #CNX24 まとめ

SalesforceにはDreamforce以外にも色々なイベントがありまして、先日弊社の平塚が参加してきたTableau Conference

だったり、今回私が初めて参加してきたConnections

と、特色を持ったイベントが開催されています。Connectionsはどちらかというとマーケターよりのイベントと言われていましたが、サービスクラウドだったりData Cloudや当然そこに生成

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Party on #Slack を使って情報収集能力を拡張する

Party on #Slack を使って情報収集能力を拡張する

古のブロガーなら誰しもが使ったことがあるであろうRSS
もはや特別なものではなく、ブログやらニュースやらには普通に提供されている機能と言えそうです
その昔はFeedlyとかFeed burnerとか使ってたなあ。でも私自身はもっぱらXのタイムラインからの情報収集に頼りっきりです。
さて、そんなRSSからの情報収集、なにが厳しいかというと量が増えると読んでられなくなっちゃうんですよ。どうしたものかと

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おめでとう #Slack 10周年 & 生成AI後の世界について #SlackAIday

おめでとう #Slack 10周年 & 生成AI後の世界について #SlackAIday

Slackの登場から10年だそうです。弊社が使い始めたのは2015年9月なのでまだ9年弱という経歴ではあるのですが、10周年記念で開かれたSlack AI Dayに参加させて頂きました

SlackAIについてはこちらからデモが見られるようなので、興味があるかたは是非ご参照ください

簡単に振り返るSlackAIまとめたいチャンネルを設定しておくと、毎朝まとめが届くという機能。中の人に聞いた所、ア

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とにかく発信せよ #DataForward #コミュニティ活動の地位向上に取り組む会

とにかく発信せよ #DataForward #コミュニティ活動の地位向上に取り組む会

SalesforceやTableau,SnowflakeやAWSをはじめとして、ユーザーグループという活動が行われています。
昨日発表のあったSalesforce World Tour Tokyoにも多くのユーザーが参加し、最新情報を得たり、ハンズオンセッションに参加したり、コミュニティユーザー同士で会話したりと、良い機会となっているはずです。

一方、参加する側についてのお話実はこのコミュニティ

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3度目のデータ革命期を迎えた弊社の話 #Salesforce を活用したボトルネック解消の記録

3度目のデータ革命期を迎えた弊社の話 #Salesforce を活用したボトルネック解消の記録

先日こんな記事を書きました

Salesforceのプロンプトビルダーを使って、生成AIを導入したよという話しです。これに関連する話しをしたいと思います

データ革命期とは弊社リバネスには以下のタイミングでデータ革命が起きました

Salesforce導入前後

Community Cloud導入前後

そして今回の生成AI導入前後

この3つです

Salesforce導入前後で起きた革命

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Slackチームに伝えたかったこと2024-データ活用の転換点にいる私達について-

Slackチームに伝えたかったこと2024-データ活用の転換点にいる私達について-

先日ちょっとお呼ばれしまして、Slack Japan & Korea Global Sales & Success Offsiteという空間でお話ししてきました。簡単に言うと日本&韓国のSalesforce社のSlackチーム全員を集めましたというイベントでしたね。非常に盛り上がっていた!

当日のプレゼン資料はこちら。40分くらい

まとめ長くなるので先にまとめてしまうと以下の話しをしています

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#Salesforce の生成AI探求記1:フローとの組み合わせ

#Salesforce の生成AI探求記1:フローとの組み合わせ

ここでも書いた通りなのですが、2月よりSalesCloudのUnlimited+エディションにアップグレードしたと思っていたら2/29でエディションがEOLとなり、Einstein 1 Editionという製品に交換されました。色々あった訳ですが、ようやく生成AI関連の機能を使えるようになってきたので、このシリーズではその使用感について迫ってみようと思います。
第一回は、プロンプトビルダーとフロー

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生成AI時代のサバイブ事例:今まで情報化していなかったデータが資産価値を持つようになる時代が来ている

生成AI時代のサバイブ事例:今まで情報化していなかったデータが資産価値を持つようになる時代が来ている

これまで何度もお知らせしてきたように、筆者はParty on SlackというSlack内で生成AIを活用するためのアプリを提供している。これはもともと趣味プロジェクトとして立ち上げたものだけど、なんだかんだと5000人以上が利用するアプリとなっており、今も日夜開発が続いているアプリだ。
このアプリを活用しているだけでも、情報化であったり、時間の圧縮効果を感じられるのだが、いよいよ私達が使っている

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生成AIを使いこなすカギ:明確なゴール設定の具体例

生成AIを使いこなすカギ:明確なゴール設定の具体例

生成AIを活用する際に「明確なゴール設定が大切だ」とよく言われますが、実際にどのようにゴールを設定すればいいのか、具体的なイメージを持てている人は多くないのではないでしょうか。本記事では、生成AIを使う場面ごとに、効果的なゴール設定の例をご紹介します。

1. ブログ記事の執筆
ゴール例:「【記事タイトル】をテーマに、800字程度のブログ記事を書いてください。SEOを意識したタイトルと見出しを使い

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Party on #Slack をリリースして一年が経った。この一年で何が変わったのだろうか

Party on #Slack をリリースして一年が経った。この一年で何が変わったのだろうか

OpenAIがgpt3.5-turboを発表してすぐに、自身で作っていたSlackアプリであるParty on Slackに乗せてリリースしてからあっという間に一年が経ってしまった。早い
この一年の間にOpenAIのみでなく、大きな所ではAnthropicのClaudeや、GoogleのGeminiがリリースされ、Groq.comはオープンソース系のLLMをサポートするプラットフォームとしてリリー

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コミュニケーション"コスト"を組織の"資産"にすることが出来ないか #Slack

コミュニケーション"コスト"を組織の"資産"にすることが出来ないか #Slack

最近よく考えているテーマがこれで、ある程度の答えが見えてきているのが最近です。

コミュニケーションコスト(を下げろ)ってよく言うじゃないですか。人と人の間のやり取りに無駄なコスト(理解する時間)がかからないようにすることって大事でしょというものですが、そもそもコミュニケーションってコスト(時間)をかけて行っているもので、そのコストがどこから出ているかというと会社の利益からでている訳です。

Sl

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#Slack Sales Elevateを設定してみる

#Slack Sales Elevateを設定してみる

本日より、リバネスのSalesCloud環境がUnlimited+にアップグレードされました。本体のSalesCloudにはまだ変更が見られないのですが、Slackが先行されてるようなので、早速SalesElevateの機能を設定していこうと思います

Slack Sales Elevateとはなにか?簡単に言えば、SlackからSalesforceの商談がみえちゃうよという機能です。わざわざSa

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スプレッドシートで簡単にRAGが実現できたら良くないですか? Party on Slackの新機能についてのご紹介

スプレッドシートで簡単にRAGが実現できたら良くないですか? Party on Slackの新機能についてのご紹介

皆さんRAGという言葉を知っているでしょうか。

Retrieval-Augmented Generation(RAG)とは?大規模言語モデル(Large Language Model:LLM)は、基本的にある時点までに存在する情報で訓練されており、訓練データに無い情報については知り得ません。例えば、私である吉田丈治とはだれ?と聞いても変な答えしか出せませんが、田中角栄であれば答えられます。

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Tableauを学びたいならコミュニティが一番の近道だ-Beyond the 1st Decade- #JTUG10th

Tableauを学びたいならコミュニティが一番の近道だ-Beyond the 1st Decade- #JTUG10th

僕自身がTableauに出会ったのは2018年のDreamforceだったと思う
こんなに自由度の高いBIツールがあるのかと驚いた。最初のパブリッシュが2016なのでもっと前にみたのかもしれない。ぜひ見てみて↓

当時の僕はCRM Analyticsを使ってEinsteinで何が出来るのかを追求していた時期で、BIよりAI寄りだったんだけども2020年になるとBIで如何にして情報受信者の行動を変革

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After Japan Dreamin'2024 / 成熟期に入ったコミュニティを改めて見直している話

After Japan Dreamin'2024 / 成熟期に入ったコミュニティを改めて見直している話

先週のフィリピンドリーミンに引き続き、今度は日本の最大のSalesforceユーザー会イベントであるJapan Dreamin'に参加/登壇してきました。

Japan Dreamin'ってなに?今年のセッション一覧はこちら
今年のJapan Dreamin'はハンズオンセッションの部屋が増えて、そこも面白そうでした。Tableauのセッションでは、Tableauアンバサダーの三名によるはじめての

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