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徒然なるままに38『デュアルモニターよりデュアルパソコン派』

デュアルモニターにしている人は多いイメージだが、果たしてデュアルパソコンで作業をしている人はどのくらいいるのだろうか。
そもそも導入コストも全然違うし、作業内容や環境にもよるとは思うが、個人的には性能の良いパソコンでデュアルモニターにするよりも、デュアルパソコン派である。

家ではスペースも限られているのでノートパソコン派。
今まではずっと1台でしか使っていなかったが、メインのパソコンが壊れ、代替パソコンで生活し、やっと新しいパソコンを購入し……という直近のパソコンゴタゴタ騒動をきっかけに、代替パソコンとメインパソコンの2台を同時に使うようになってしまっている。

まあ、やはりパソコン2台体制は何かと便利である。
家で使うレベルだとデュアルモニターでも事足りるのかもしれないが、片方が処理落ちしたり固まっても気にせずに別なパソコンで引き続き作業ができるのは実にストレスフリーである。
これもネットで繋ぐだけで様々な環境が共有できるクラウドタイプの環境が整ってきた恩恵なのかもしれない。

デュアルパソコンの便利さに気づいたのは社会人生活でのこと。
当時はパソコンでの作業がメインだったが、どうしてもソフトウェアの演算処理するのに大幅な時間がかかってしまっていた。
その演算中というのはパソコンを使わない作業をするしかないわけだが、メインの仕事がその演算なので、それが終わらない限りは他の作業をしても帰ることも出来ないという悪循環であった。
1人1台制の会社ではあったが、退職して誰も使われなくなったパソコンがあることに気づき、そのパソコンをしれっと使って2台で演算を始めたのがデュアルパソコン派のきっかけである。
最初は1人2台も使って注意されるかなとは思ったが、効率は上がっていたので特に何も言われることはなかった。
そういう環境を知ってシステム管理者は「デュアルモニターにもできるのに」とは言っていたが、そもそもソフトウェアが2つも立ち上がって裏で演算できるようなスペックではなかった。
デュアルパソコンになって作業効率が2倍……とは言わないが、かなりの効率アップになったのである。
しかし、これには残念な続きがある。

作業効率アップしたのは良いが、作業効率アップしたからと言って給料が上がるわけでもないのが大半の現場ではないだろうか。
逆に効率アップした分だけ仕事量が増えてしまい、帰る時間が早くなるどころか遅くなり、結局自分の負担だけが増えて体を壊したというオチである。
誠に日本のリアルを表現したオチ。
そんなわけでデュアルパソコン派になったルーツとしては思い出すだけでブルーになりかねないが、こうやって吐き出すことで向き合えるのかもしれない。

今回は自分の、自分だけに関わる環境をデュアルパソコンにしたことになるので、この効率アップが100%自分に返ってくると思うと投資した価値もあるというもの。
今後は交互にパソコンを入れ替えながらデュアルパソコン体制を維持していきたいなとは思っている。
本来であればChromebookも入れてトリプル体制なのだが、残念ながらChromebookの仕様に使いあぐねている。
更に広義で言えばスマートフォンも入れればクアド体制になるのだろうか。
残念ながらその辺りまで広げると、それらを捌ききる腕と頭が足りなくなってくる。



作業効率をアップしたり、改善をしてボーナスが出る会社というのはどのくらいあるのだろうか。
残念ながら自分の周りでは聞いたことがないので、大半はそういったことに興味がなくなり、如何に少ない仕事量を頑張って仕事をしている体を演出するかになっている現場も多いと思う。
それらが昨今の不正問題にも繋がることもありそうである。
仕事に見合った報酬というのは大事なはずだが、果たしてそういう時代は来るのだろうか。
さて、デュアルパソコンの話はどこへ……?
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ


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