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集団討論回答案 【指定課題「本県を訪れる外国人観光客を増やすための施策について」(令和6年度 茨城県庁 事務職(知事部局等B)・技術職 早期日程採用試験)】

本回答案は、
◇ヘムヘム講師(公務員試験のプロ&IT企業政策研究部)
◇敏腕弁護士(主領域:行政訴訟。勝訴経験◎)
◇マッキンゼー社Consultant(Manager職)
の3名で制作・監修した渾身の回答案です‼️

 ぜひこちらの回答案で試験に臨み、ライバル達と圧倒的な差をつけて合格してください~

指定課題

 日本政府観光局の発表によると、2023年の年間訪日外客数は2,500万人を超え、新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年実績と比較し、78.6%と8割程度まで回復が進んでいます。
 観光の振興は、幅広い産業に経済効果をもたらし、多くの雇用を創出するとともに、交流人口の拡大による地域の活性化に大きな効果が期待されます。
 そこで、以下の点について討論し、グループとしての意見をまとめてください。

1 外国人観光客を増加させる上での本県の課題やPRできる魅力について整理してください。
2 1を踏まえ、県が行うべき取組について考えてください。
【参考資料】
https://www.pref.ibaraki.jp/jinjiiin/2024/documents/r6_early_debate_theme.pdf

※注意
 本回答案の転載・模倣などによる著作権侵害(複製権侵害・翻案権侵害等)が確認できた場合は、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(通称:プロ責法)」および弊界隈における弊社-他社間の「利用者情報相互開示協約」に基づき、事業者から開示された侵害者の住所・氏名・契約端末等宛に著作権法第119条1項における措置を実施します。
cf.「著作権…を侵害した者…は、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」(著作権法第119条1項)。

【回答案の概要】
 本回答案においては、集団討論開始時に手元で書く検討メモ(構成メモ)における内容をフレームワークに沿って記載してあります。そのため、本番では、この流れに沿いつつ、他の受験生との議論で出た意見を汲み取って集団討論を進めてください。
 ※情報量が多いので、(スマートフォン・タブレット等ではなく)PCからの閲覧が望ましいです。

0.方針策定

 問題文を見て、脳内で想定した方針・今後の進み方の予測を立ててみる。

( ˘ω˘ ).。oO(いきなり解くのではなく、まずは解法方針をイメージするよ)

(1).概観

概要
 ザ・普通の県内観光。自治体の試験によくあるベタな出題。(可能性レベルでしかないが、部分的に地元愛を測られている側面も否定できないかも…)

政策・知識面
 指定課題が事前に公開されていることもあり、(以下の本回答例を見ない限りは)あまり差は付かなそうな印象。

ソフトスキル面
 ここで差が付きそう‼️(ex.相手の話を積極的に聞く、建設的に議論を進める、等)

(2).時間について

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