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【水ウルリクムミ採用】ルシゼロで中古のクリスマスリースを担いだ1ヶ月

こんにちは、じーちゃんです。
ルシゼロが実装されて以降、倉庫の片隅でホコリを被っていた水ウルリクムミがやっと使い道を見出し始めたので、使い倒してきました。その感想と簡単な私のムーブの記したいと思います。

ちなみにウルリを取得したのが2022年3月ごろで、ルシゼロ実装時までにめぼしい使い方をした記憶がありません。

つよバハのヒヒ堀りがハロウィンフロレンスで満ち溢れていた頃、フロレンスを未所持だったのでヒヒが掘れずにいたので、苦肉の策でウルリエリュシオンでグウィンに殴らせるという編成を使っていましたが、決して強いものではありませんでした。
どうにか使えないかと悩んではいましたが、一向に出番が来ません。風の噂で強い水ウルリ使いがいると耳にしては、ツイッターの険しい山の中を探し、ユーチューブの深い沼の中を泳ぎ回り、野良共闘という魔境を血眼で探しましたが、有力な情報に出会えませんでした。そうなると私に0から1を作れるほどのゲームの才はありませんので、ずっとウルリは自宅の玄関に飾られたままでした。そこに燦然と現れたルシゼロ初クリア者。その手に掲げる水ウルリに感動し、自宅先から取り外し、今日まで使い倒してきました。

※前提条件
想定したレンジ=10~18分ほど(野良、身内想定)

直近のリザルト

【注意①】速度を出すための編成ではありません。身内や野良である程度の速度を出しつつ、最後まで殴ることに主眼をおいたものです。
【注意②】ウルリクムミは強い武器ですが、ルシゼロにおいて攻略を楽にする武器とは言い切れません。アドリブが求められます。
【注意③】ハイラ、トリプルゼロ未所持です。また、爆速の水ランバーについては理解しておりません。
【注意④】あくまで実体験です。もし参考にされることがあれば、ルシゼロを身内で練習することを強くおすすめします。

ウルリクムミについて

性能については自身で検証しているわけではないので、gamewithさんの攻略情報【グラブル】ウルリクムミの評価/5凸性能|石油武器/スペリオルシリーズ【グランブルーファンタジー】 - ゲームウィズ (gamewith.jp)から参照しています。

ウルリクムミの強い点を簡単に上げると、
・1アビで追撃をばらまける
・奥義で回復できる
・CT短縮ができるのでアビ回しが早く安定しやすい
・長期戦に向いているジョブに恵まれている

逆に弱い点は
・武器スキル1が括目で存在しないのとほぼ同義
・短期戦、古戦場において使う場面がない
・瞬間火力を出すジョブがなく、日常的な運用が難しい
・自分の火力が高いわけではない

ルシゼロで何が強いのか

ウルリランバーの何が強いのかについて感じたことを書きます。特に読みたいのが剣豪編成との違い、黒漆との違いだと思います。黒漆は未所持なので明確な比較はできませんので、ご承知おきください。

①回復が常時打てる点
ウルリの奥義には回復がついており、ルシではわかりやすく強いです。剣豪だと回復はルシ、ハーゼ、エウロペに限られてしまい、少し体力管理が難しいかもしれません。奥義を打つことで回復が定期的にでき、治癒効果も含めると5000ほど回復が盛れます。また、変転効果がついているときはもりもり回復していくので被ダメ上昇デバフやリフレクト、被弾の集中などで体力が削られたときも気にせず立ち回れます。もちろん、黒漆でもこの点はできており、兼重剣豪との差異であります。

②強い素殴り(二種の同枠追撃とハイボルテージ)
剣豪編成ではダメージソースが奥義ダメに偏っていて、それが一番の強みでかつ動きがシンプルなのがわかりやすいです。一方でウルリランバーは通常攻撃と、アビダメをソースに戦います。奥義効果のハイボルテージでバフを盛れるので、私の環境では主人公の通常攻撃1発が130万前後、エウロペも100万を超えるくらいのダメージが出ます。これにハーゼの4アビで1人あたりアビダメ計300万ほどが乗り、主人公は薪割り、エウロペはアビダメ2回が発動し、強い素殴りを実現できます。そして同枠の追撃にはなりますが、主人公1アビで30%3ターン、緑の旋律で20%3ターンを盛ることができます。追撃が切れるタイミングを見て打ち分けるようなことはしませんが、大体の区間で追撃が乗っているのでダメが出やすいです。

③アビ短縮が優秀(余談あり)
ウルリの強みの一つにアビのリキャストを短縮する点があります。武器スキル2の効果で6ターン以上のアビのリキャを1短縮するものです。とても強いことが書いてあり、ウルリに憧れた方もいるのではないでしょうか。

一方でこのスキルがネックでウルリの強みが失われていたとも言えます。短縮したいほど強いアビがない点、現代グラブルが短期にどんどん寄っている点、楽器ジョブを使わない点などが、ウルリにとっては逆境だったと思われます。
極地の証実装後に、緑の旋律という高難易度を意識した上に終盤で強いアビが実装されました。これはウルリにとってとても嬉しい話でした。3回目発動時から全体再行動付与はシンプルに強いです。ウルリでリキャを上げたら計2ターン短縮できます。またトリゼロ未採用の編成ではヤチマを使うたびに1ターン短縮できます。30ターン近くを手動で殴る戦闘では明らかに強い動きができます。

ルシでの緑の旋律の使用例では、55%以降の十二の試練第二節での6回行動解除、第六節の60hit解除、終盤の約1億ダメ試練、99hit試練あたりが正攻法として便利です。また、道中の事故でディスペル解除、奥義回数試練解除などができないときに、緑の旋律を打っておけばなんとか通常→奥義と回せる場合もあります。前半のうちに2回早く打つ必要があるのですが、それを補って強く便利です。

強い部分を取り上げましたが、剣豪と比べたときに慣れと奥義ゲージ管理が重要になります。考えずに運用すると事故が頻出します。絶対的な経験数が必要な編成だと思います。なれるまではアドリブの要求箇所が多く、いい意味で使いがいのある武器、悪く言えば中古のクリスマスリースです。ルシゼロの周回を楽にしたいという人には全くむきません。もしウルリを取りたいというのであれば、この点を強く理解したうえで検討したほうがいいです。

実装時の荒波環境から試行錯誤したり、先駆者の編成を真似したりと、実験する期間がとても楽しめたのは間違いありません。身内でわいわい楽しめる環境があるのであれば、無料で取得できるチャンスを利用して試してほしいとも思います。

ここまで前段が長くなりましたが、以降は私の使用例をまとめています。重複する説明もありますがご容赦下さい。

使用キャラ

先駆者さまの編成を真似ています。ウルリを使うきっかけをくれたことに感謝

・水着シャレム(必須)
ほとんどのトリガー解除に使う。奥義2回、ディスペル2回、デバフたくさん、封印、全部が便利。ゲージ管理難しい

・水着エウロペ(準必須)
ダメージと回復を担うロングレンジ強強キャラ。変転とヴァルナの相性もいいのでより使いやすくなった。2回行動2体が強い。

・ハーゼリーラ(必須)
主人公以上にダメージを叩く、口の悪い水の4番バッター。ゲージ供給、ダメアビ、奥義2回発動と攻撃方面で隙がない。2アビもたまにしみる。

・ガブリエル(自由枠)
天使枠加算が強いので入れている。ほかに入れたいキャラもいないので今のところ不動。

※採用できなくもないキャラ
・エリン(エウロぺと交換できなくもない?)
回復に変転と防御方面で強い。アビダメもある程度飛んでいく。エウロペより固くなる代わりにダメージがだいぶ落ちる。実装初期に使っていたが、キャリーされつつガチガチに固めて動きたい人にはありなのもかもしれないが、すぐにエウロペがいいなとなるので、どうしても使いたい人向け。身内でどうぞ。

武器編成

ベースはガブ短剣+ナイトオブアイス=3本、ワム斧3本、ムーン弓、ドラポン、終末、オメガとなり、メインのウルリを入れた11本が不動。残りの2本は自分の手持ちと相談で。安価で強いのは防御覚醒シュレディンガー2本で、回復上限も上がって丸い。この他、ミュルグレス、ブルーライトニング、杉玉あたりが候補。

ベースの編成

私の編成ではドラポン(無属性、マグナ)終末(アビダメ、渾身)オメガ(奥義上限、ゲージ上昇量)で運用しています。今のところ困ったことはありませんが、剣豪に比べ、ゲージ管理が難しいのでゲージ上昇量をつけておくといい。

記事執筆時はワム斧4ブルーライトニングで運用しています。

召喚石

片面ヴァルナ

トリプルゼロ未所持なのでヤチマ運用。水ウルリランバーでは全部のトリガーを自力で解除できるのでトリゼロが必須ではない。その上、ヤチマがとても相性が良く、アビのリキャが早くなります。1アビだとウルリで6→5ターンになり、ヤチマ召喚で4ターンに縮まり、常に木こりのうた効果がついている状態です。早い部屋でも緑の旋律の3回目が20ターン以内に上がってくるので、試練解除でもとても心強い召喚石になります。序盤はヤチマが上がるたびに打つのがおすすめ、緑の旋律の起動が早くなる。

ウリエルの枠は自由枠ですが、個人的に事故を減らす優秀な石だと思っています。ウルリでは、ハーゼ3が打てない上にシャレムのゲージも足りないというような状況が稀によく発生します。ゲージ問題を解消することができるのでおすすめです。バブと入れ替えてもいいかもしれませんが、ウルリはゲージ管理難しいので騙されたと思って試してほしい。他の石は状況に応じて召喚。

行動表

トリガーの解除方法をまとめています。

やることをシンプルにまとめると、
・開幕、60%のデバフは最速で。
・ハーゼ3は上がるたびに打つ。
・序盤は緑の旋律を即押し。3回目発動からはトリガー解除に使う。
・シャレムの奥義はCTに合わせるように調整。
・60%、20%突入時になるべく奥義ゲージを残した状態で入る。
・りんごの解除は赤解除の事故に注意
・回数試練時には念の為ハーゼの月を見ておくと、下振れをケアできる。

100%~61%
60%~21%
20%~0%

終わりに

ここまで私の水ウルリ実践例を紹介してきました。先駆者を始め、動画や投稿は増えていくと思いますが、一つの読み物、ウルリを使う場面が来てワクワクし過ぎてしまった騎空士の自由研究だと思ってもらえればいいと思います。少しでも参考になったり、ルシゼロを怖がらずに楽しんでもらえたら嬉しいです。

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